「米国からの支援は減少、現在の基本的な支援は欧州諸国からのもの」=シルシキー宇軍総司令官
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、米国の支援がたとえ完全に止まったとしても、ウクライナは他の国際パートナーたちと共に対処できると発言した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、米国の支援がたとえ完全に止まったとしても、ウクライナは他の国際パートナーたちと共に対処できると発言した。
ウクライナ最高会議(国会)外務委員会のメレジュコ委員長は8日、中国国籍者がロシアの対ウクライナ侵略にロシア側で参加していることは、中国とロシアの協力が深化していることを示すものかもしれず、中国人兵は中国政権の何の許可もなくウクライナで活動できるとは思わないとの見方を示した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、8日から9日にかけての夜間、同国の南部や北部を自爆型無人機で攻撃した。
2025年4月8日
ウクライナのシビハ外相は8日、米国との間で準備を進めている鉱物資源合意案に関して、ウクライナはすでに自らの立場を形成したと発言した。
ベルギーのドゥ=ウェーヴェル首相は8日、フランス、英国、ドイツがウクライナに自国軍部隊を派遣するなら、ベルギーも「有志連合」の一環で部隊を派遣するのが論理的だろうと発言した。
ウクライナのシビハ外相は8日、ウクライナ軍人が東部ドネツィク州でロシア側で戦闘に参加していた中国国籍者2名を拘束したことを受け、駐ウクライナ中国大使代理を召喚したと発表した。
ベルギーのドゥ=ウェーヴェル首相は8日、同国政府がウクライナに対する新たな支援に10億ユーロを拠出するとし、また自身が首相任期を務める間は毎年少なくとも10億ユーロの軍事支援を供与していくと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、同国東部ドネツィク方面でウクライナ軍人が6名の中国軍人と戦闘し、その内2名を拘束したと発表した。同氏は、緊急に本件につきパートナーたちと協議することを主張した。
訪日中のルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は8日、日本がウクライナを強力に支援していることにつき謝意を表明した。またルッテ氏は、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は相互に連関しているとし、NATOと日本は類似の課題に直面していると指摘した。
ウクライナ国防省傘下で調達を担当する国営企業「国家後衛オペレーター」は、次の冬季に向けて、すでに軍人のために個人が携帯する身体を温める懐炉セットを30万個発注しており、今後さらに20万個発注する予定だという。
ウクライナ防衛戦力は、7日夜から8日朝にかけて、ロシア軍が発射した自爆型などの無人機を9機撃墜した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は7日、ゼレンシキー宇大統領に前線の状況やロシア領のクルスク州とベルゴロド州におけるウクライナ防衛戦力の配置・活動状況を報告した。
米国のトランプ大統領は7日、ロシアがウクライナに対する攻撃を最近強めていることにつき再び不満を表明した。
2025年4月7日
フランスのテレビ局「フランス24」は7日、4月4日のロシア軍によるウクライナ南部クリヴィー・リフへのミサイル攻撃の着弾の瞬間の動画を公開した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、7日同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカを砲撃した。これにより死者が1名、9歳の児童1名を含む計2名が負傷している。
クリミアの先住民クリミア・タタール人の指導者として知られるムスタヴァ・ジェミレフ氏の障害を描く映画「酸素ステーション(キスネヴァ・スタンツィヤ)」が4月10日に一般公開されるところ、7日にサウンドトラックが紹介された。なお、同映画の作曲は、日本の三宅純氏が担当している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ロシアは海上からウクライナを攻撃し続けるために、無条件停戦には同意しないだろうとの見方を示した。
フランスのマクロン大統領は6日、4月4日のウクライナ南部クリヴィー・リフの住宅地に対するロシア軍の攻撃による犠牲者に哀悼の意を表明した。
ウクライナの民間電力会社「DTEK」のチムチューク最高経営責任者は4日、松田邦紀前駐ウクライナ日本大使(2021〜2024)が同社諮問委員会の委員を務めることになったと発表した。
今週ウクライナは、新しい版の希少鉱物資源合意案について協議を行うために、ワシントンに代表団を派遣する。
ウクライナ首都キーウのオボロンシキー地区では、6日朝のロシア軍によるミサイル攻撃の被害を取り除く作業が7日現在も続いている。
2025年4月6日
ウクライナ防衛戦力は、5日夜から6日朝にかけて、ロシア軍が発射したミサイル13弾と無人機40機を撃墜した。
ロシア軍の6日未明のウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃による犠牲者数は、死者が1名、負傷者が3名となっている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日未明同国北部スーミの民間インフラを無人機で攻撃し、破損させた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、5日夜同国南部ミコライウを自爆型無人機「シャヘド」で攻撃した。6日朝の時点で同攻撃により負傷者が4名出たことが判明している。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日未明同国首都キーウを複数の弾道ミサイルで攻撃した。市内3地区で被害が発生しており、3名が負傷した。
2025年4月5日
ウクライナの内閣は4日、クリミア・タタール語のラテン文字を基本とする新しい正書法の使用を確定した。
フランス軍参謀総長のブルクハルト将軍と英国軍参謀総長のラダキン提督は、キーウにて、ウクライナのゼレンシキー宇大統領、ウメロウ国防相、シルシキー軍総司令官と会合を開いた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、前日の民間人に多くの死傷者を出した同国南部クリヴィー・リフへのロシア軍によるミサイル攻撃の後、支持のコメントを出した日本を含む多くの国に謝意を述べつつ、米国大使館が「ロシア」という名前を出さずにコメントしたことについて不満を表明した。