マリウポリ防衛戦指揮官5名の帰還に際してトルコはウクライナに条件を出していない=ウクライナ大使
ボドナール駐トルコ・ウクライナ大使は、マリウポリ防衛戦でウクライナ側の部隊を率い、ロシアからの解放後にトルコで保護されていた5名の指揮官のウクライナへの帰還に際し、トルコはウクライナに何の条件も出さなかったと発言した。
ウクライナのマリューシカ司法相は、ロシア連邦のウクライナに対する侵略戦争の損害を補償するメカニズムは見つかっていると発言した。
ボドナール駐トルコ・ウクライナ大使は、マリウポリ防衛戦でウクライナ側の部隊を率い、ロシアからの解放後にトルコで保護されていた5名の指揮官のウクライナへの帰還に際し、トルコはウクライナに何の条件も出さなかったと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は10日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が、集中的な協議を経て、ウクライナのNATO加盟に関して「加盟行動計画(MAP)」を必要としないことでコンセンサスに至ったと報告した。
ドイツ政府関係者によれば、11、12日のビルニュスにおける北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の際に、ウクライナに対してNATOへの加盟招待が出されることは期待すべきでないものの、ウクライナNATO間パートナーシップの水準は著しく引き上げられることになるという。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は9日、同国南部ザポリッジャ州のオリヒウへの空爆を行った。10日朝の時点までに判明している犠牲者数は、死者4名、負傷者13名。
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、89%の人々が2030年までにウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟していることを支持していることがわかった。
米国、英国、フランス、ドイツは、11日に始まる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にて、ウクライナのための安全保証のフォーマットを発表するつもりである。
ウクライナのクレーバ外相は9日、米国のブリンケン国務長官と電話会談を行い、ビルニュスで今週始まる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議につき協議を行った。
ウクライナのステファニシナ欧州・欧州大西洋統合担当副首相は、ビルニュスで始まる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議へのゼレンシキー大統領の出席に関しては最終的決定はまだないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア国内での傭兵集団「ヴァグネル」の反乱の試みにつき発言し、同国にてまた別の反乱が生じる可能性について言及した。
2023年7月9日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ軍がクリミアに到達したら、協議を求めてくるだろうとの見方を示した。
9日、ウクライナのゼレンシキー大統領とポーランドのドゥダ大統領は、ウクライナ西部ルーツィク市を訪れ、「ヴォリーニの悲劇」と呼ばれる、ウクライナ・ポーランド間で長年歴史論争となっている事件の犠牲者を共同で追悼した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は8日、ロシアが現在の戦争の前線で2、3回敗北すると、戦争はロシア連邦国内空間に移動し、同国で権力争奪戦が始まるだろうとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、西部リヴィウにて、ウクライナ防衛の祈祷式典に参加した。
8日、ゼレンシキー宇大統領とともにトルコから帰還した、マリウポリ防衛戦にてウクライナの国家警護隊アゾフ連隊(当時)を指揮していたデニス・プロコペンコ氏は、前線に戻る意向を示した。
2023年7月8日
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は8日、ドイツは一般にはクラスターダンの使用に反対しているが、ウクライナの場合はそれは自国防衛に関わることだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、トルコを訪問し、エルドアン大統領と会談した。両者は、ウクライナの海洋港から農産物の安全な輸出についての合意「黒海穀物イニシアティブ」の7月17日以降の効力延長の重要性を主張した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は8日、同国東部ドネツィク州リマンをクラスター弾で砲撃。民間人7名が死亡、13名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、訪問先のトルコから、2022年春のマリウポリ・アゾフスタリ防衛戦でウクライナの部隊を率いた5名の指揮官とともにウクライナへ帰国すると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ロシアによる対ウクライナ全面侵略戦争500日目に際して、黒海のズミーニー島を訪れた際の動画を公開し、侵略と戦う人々への謝意を伝えた。
2023年7月7日
米国防総省は7日、総額8億ドルとなる新たな対ウクライナ安全保障分野支援を発表した。
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は7日、同国はウクライナに対して、自国領土の防衛のためにクラスター弾薬を供与する準備があることを認めた。同時に、同氏は、不発弾から民間人を保護することが重要だとも発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、スロバキア首都ブラチスラバを訪問した。
7日、チェコ首都プラハにて、ゼレンシキー宇大統領のチェコ訪問時に、ウクライナの戦略産業省とチェコの国防省との間で、防衛産業分野の協力に関する相互理解覚書に署名が行われた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、来週ビルニュスにて開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にて、ウクライナがNATOに招待されることが理想的だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ウクライナ側の反転攻勢につき速度は遅くとも、前線の主導権はウクライナ側にあり、前進していると発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、7日未明同国を自爆型無人機で攻撃した。南部ドニプロペトロウシク州では、撃墜された無人機の破片が車道を走っていた自動車に直撃し、乗っていた2名の男性が死亡した。
6日未明のロシア軍によるウクライナ西部リヴィウへのミサイル攻撃の死者数は、7日朝の時点で10人に上った。
2023年7月6日
チェコ共和国のパヴェル大統領は6日、ロシアは同国が思い込ませようとしていたほどには強くはないと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は6日、ウクライナ軍、国家警護隊、国境警備隊の軍人45名と民間人2名をロシアの拘束から帰還させられたと発表した。