ウクライナとオランダ、無人機共同生産協定に署名
ウクライナのシュミハリ国防相とオランダのブレケルマンス国防相は1日、無人機システムの共同生産に関する協定に署名した。
ウクライナのシュミハリ国防相とオランダのブレケルマンス国防相は1日、無人機システムの共同生産に関する協定に署名した。
1日朝にロシア軍によるミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロでは、現時点までに死者数が4名、負傷者数が40名に上っている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は1日、同国南部ドニプロをミサイルで攻撃した。現時点までに3名が死亡、15名が負傷したことが判明している。
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は1日、前日米国で行われたウクライナ・米国間協議について「困難だが生産的だった」と形容しつつも、欧州が参加していたら、ウクライナは協議にてより強かっただろうと指摘した。
ウクライナ空軍のイフナト・コミュニケーション局局長は11月29日、ロシアは、自国防衛企業に問題を抱えてはいるものの、週に1、2回は、ウクライナに対して大規模な攻撃を行うのに十分なミサイル能力を有していると指摘した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、11月30日夜から12月1日朝にかけて、自爆型などの無人機89機で同国に攻撃を仕掛けた。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、12月1日、ウクライナ全土で終日計画停電が適用されると発表した。
米国のトランプ大統領は11月30日、ロシア・ウクライナ戦争につき和平協定締結に関して「良いチャンスがある」との見方を示しつつ、同時にウクライナにて汚職スキャンダルに関連する問題があることにつき「有益でない」と指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、同日米フロリダ州で実施されたウクライナと米国の代表団の会合は建設的に行われたとコメントした。
2025年11月30日
ウクライナのウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は30日、同日米国フロリダ州で行われた協議の結果、尊厳ある平和を前進させ、ウクライナと米国の立場を接近させる実質的な進展があったと伝えた。
米国のルビオ国務長官は30日、フロリダでの米代表団とウクライナ代表団との和平実現に向けた会合につき、とても生産的な会合だったとしつつも、今後さらに多くのことをしなければならないと発言した。
ウクライナ代表団団長を務めるウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は30日、米国にてウクライナと米国の代表団による和平案に関する協議が始まったと伝えた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、11月29日から30日にかけての夜間、同国中部キーウ州のヴィシュホロドを自爆型無人機で攻撃した。現時点で、死者が1名、負傷などが19名出ていることが判明している。
2025年11月29日
ウクライナのポトゥライェウ最高会議(国会)与党会派「人民奉仕者党」議員は29日、ゼレンシキー大統領がイェルマーク氏を大統領府長官職から解任したのは正しいが、それは単なる第一歩に過ぎず、権力システム全体の根本的な刷新が必要だと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国、その他国際パートナー及びロシアとの協議を行うウクライナの代表団の構成を変更し、団長にはウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記を任命した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍の28日夜から29日朝にかけての大規模攻撃の際、中部キーウ州では住民が1名死亡、8名負傷した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、28日夜から29日朝にかけて、同国に対して、自爆型などの無人機596機、ミサイル36弾で攻撃を仕掛けた。
28日、ウクライナのゼレンシキー大統領の側近であるアンドリー・イェルマーク大統領府長官が汚職捜査機関の家宅捜索を受けた後、ゼレンシキー氏がイェルマーク氏を解任したことにつき、最高会議(国会)のアラハミヤ与党会派「人民奉仕者党」会派長は、大統領の決定を支持するとコメントした。
関係者によれば、ゼレンシキー宇大統領は、パウロ・パリサ大統領府副長官を同長官に任命することを検討しているという。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、28日夜から29日にかけて、同国首都キーウに対して自爆型ミサイルと無人機による大規模複合攻撃を行った。現時点までに死者が2名、負傷者が29名出ていることが判明している。
2025年11月28日
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、自身の側近にあたるアンドリー・イェルマーク大統領府長官が辞表を書いたと発表した。
欧州連合(EU)のメルシエ欧州委員会報道官は28日、同日のウクライナのイェルマーク大統領府長官に対する家宅捜索につき、いかなる捜査も汚職対策機関が機能していることを示しているとの見方を示した。
ポーランドのコシニャク=カミシュ国防相は28日、ウクライナのイェルマーク大統領府長官が家宅捜索を受けたことにつき、ポーランドのウクライナ支持は変わらないが、ポーランドは説明を期待すると発言した。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査に特化した機関国家汚職対策局(NABU)の捜査官は28日朝、イェルマーク大統領府長官に対して家宅捜索を実施した。ただし、この捜査行動時に、容疑は誰にも通達されていない。
ウクライナ防衛戦力は28日、ウクライナ南部フリャイポレ方面でロシア軍の攻勢を抑え込み、状況のコントロールを奪還したと報告した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は26日、ロシアは引き続き戦争終結に向けた真の行動を回避しているとしつつ、同時に交渉プロセスは進展しており、欧州には将来の平和的情勢解決及び大陸の安全保障の重要な保証人であり続ける準備があると発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、28日朝に汚職捜査機関から家宅捜索を受けていることを認めた。
ウクライナの検事総局は27日、ロシア軍人がウクライナ南部フリャイポレ方面にて、拘束していたウクライナ軍人5名を処刑したと報告した。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査・訴追に特化した機関「国家汚職対策局」(NABU)と「特別汚職対策検察」(SAP)は28日朝、ゼレンシキー宇大統領の側近である、アンドリー・イェルマーク大統領府長官に対する捜索行為を行っている。