英国防相、ウクライナ軍によるクリミアのロシア艦船への攻撃にコメント
英国のシャップス国防相は24日、ウクライナ防衛戦力による一時的被占領下クリミアでのロシアの大型揚陸艦2隻への攻撃にコメントした。
英国のシャップス国防相は24日、ウクライナ防衛戦力による一時的被占領下クリミアでのロシアの大型揚陸艦2隻への攻撃にコメントした。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日日中に同国首都キーウに対して弾道ミサイルを2弾発射した。暫定情報では、ミサイルの破片が市内4地区(ペチェルシキー地区、ホロシーウシキー地区、ソロムヤンシキー地区、ドニプロウシキー地区)に落下したことが確認されている。
ウクライナの国家汚職防止庁(NAPC)は、ロシアで事業を継続することで同国の戦争遂行能力強化に加担していると判断される企業「国際戦争支援者」リストの廃止に伴い、関連登録情報を各種制裁を担当する作業部会に移譲する。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は、3月23日のウクライナ防衛戦力によるロシア黒海艦隊の大型揚陸艦「ヤマル」と「アゾフ」への攻撃の際に、さらに中型偵察艦「イヴァン・フルス」への攻撃も実施されており、それぞれの艦船への被害が検証されていると発言した。
ウクライナでは、3月31日午前3時(キーウ時間)に、時計の針が1時間進められ、夏時間に移行する。
2024年3月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、モスクワ郊外で前日起きたテロ事件につき、ロシアは他者に責任をなすりつけようとしているとコメントした。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明から朝にかけて、西部リヴィウ州の重要インフラ施設などを空中発射型弾道ミサイル「キンジャル」、巡航ミサイル、自爆型無人機「シャヘド」などで攻撃した。
ウクライナ軍は24日、ウクライナ防衛戦力がロシア海軍の大型揚陸艦「ヤマル」と「アゾフ」、並びにセヴァストーポリの黒海艦隊の複数インフラ施設を攻撃したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明再びウクライナ各地をミサイルで攻撃した。キーウ市内で爆発音が鳴り響いた。
2024年3月23日
23日、ロシアが2014年から占領を続けるウクライナ南部セヴァストーポリにて、10数回の爆発が確認された。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、22日未明のロシア軍による大規模攻撃の後、電力供給で最も大きな問題が生じているのは東部ハルキウ州だと伝えた。同社はまた、ハルキウ市と中部フメリニツィキー州で完全停電が生じており、また南部オデーサ州でも計画停電が導入されていると報告した。
テロ組織「イスラム国」は、22日のモスクワ郊外クラスノゴルスクで起きたテロ事件につき、ソーシャルメディア上で犯行声明を公開した。
ウクライナ外務省は、22日のモスクワ郊外クラスノゴルスクで起きたテロ事件につき、ロシアの複数高官が、あたかもウクライナが関与しているかのような非難を否定した。
2024年3月22日
カービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は22日、米国はモスクワ郊外クラスノゴルスクのコンサートホール「クロクス・シチ・ホル」での銃撃、爆発、火災へのウクライナの関与を示し得る兆候は一切見ていないと発言した。
露宇全面戦争をウクライナ側で戦う、ロシア国民から構成される「ロシア自由軍団」は、22日のモスクワ郊外クラスノゴルスクで起きたテロ事件は、クレムリンの独裁者プーチン・テロ政権に罪のあるものだとコメントした。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、22日夜のロシア首都モスクワ郊外のクラスノゴルスク市のコンサートホールで起きた出来事にウクライナは一切関係がないと発言した。
ウクライナ北部スーミでは、22日未明のロシア軍による大規模攻撃により停電が生じていたところ、同日午後には電力供給が再開した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は22日、同国北部チェルニヒウ州セメニウカ市の文化会館を誘導航空爆弾で破壊した。負傷者が2名出ている。
ロシアのニュースサイト「ヴョルストカ」は、ロシア国防省が大規模な徴兵・動員を準備しており、それはウクライナ東部ハルキウの包囲が目的かもしれないと報じた。
国際刑事裁判所(ICC)がプーチン露大統領に戦争犯罪容疑の逮捕状を発付してから、3月17日で1年が経過したことに関し、欧州連合(EU)はICCの活動への支持を確認するとともに、ウクライナにおける犯罪への全ての関与者の責任を追求することが、EUの重要優先課題であり続けると強調した。
デニーズ・ブラウン・ウクライナ常駐国連人道調整官は、22日のロシア軍によるウクライナの重要民間インフラ施設への攻撃は、それでなくても厳しい何百万人の人々の人道状況をさらに悪化させるものだと非難した。
ロシア軍による22日未明のウクライナ南部ザポリッジャへのミサイル攻撃による犠牲者数は、死者1名、負傷者15名に上っている。
ウクライナのパウリューク陸軍司令官は22日、ロシアは10万人強の兵力で新しい部隊を作っているとした上で、今年の夏にロシア軍がいずれかの1つの方面で攻勢を試みる可能性は排除されないと発言した。
ウクライナ大統領府のクレーバ副長官は、22日未明のロシア軍によるウクライナ全土に対する大規模なミサイル・無人機攻撃により、3名が死亡、13名が負傷、3名が行方不明となったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、EU・加盟国首脳に対して、ウクライナに対してさらなる防空システムと弾薬の供与を要請した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、前日に続き22日未明も同国各地に対して自爆型無人機とミサイルにより大規模攻撃を行った。南部のドニプロ水力発電所をはじめとする重要インフラが攻撃され、各地で停電が発生しており、また市民に死傷者も出ている。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は22日も、前日に続いて同国全土に対してミサイルと自爆型無人機による大型攻撃を行っている。南部のザポリッジャ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、東部のハルキウ、北部のスーミで爆発音が確認された。
2024年3月21日
ウクライナのクレーバ外相は、メキシコの報道機関へのインタビュー時に、ウクライナがロシアに対して自国領土で譲歩することはないと明言した。
ロシア・ウクライナ全面戦争にてウクライナ側で戦う、ロシア国民の志願兵からなる「ロシア志願兵軍団」の創設者・指揮官であるデニス・ニキチン(本名:デニス・カプスチン、コードネーム「ホワイト・レックス」)氏は21日、同軍団が行うロシア領内での解放作戦の際などには、ロシアの傭兵集団「ヴァグネル」の元傭兵も参加していると発言した。