プーチン自身が直接交渉を提案したのだから、自分がイスタンブルに行くべき=バロ仏外相
ウクルインフォルム
フランスのバロ外相は12日、ロシアの首脳プーチン氏は15日にイスタンブルへ行き、ゼレンシキー宇大統領と会談すべきだとの見方を示した。
バロ外相がロンドンで開催された欧州の「ワイマール・トライアングル+」諸国の外相会合の後に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
バロ氏は、「プーチン氏がヴォロディーミル・ゼレンシキー氏との直接コンタクトを提案して、ゼレンシキー氏は同意したのだ。今、ウラジーミル・プーチン氏は合意の自らの部分を履行すべきで、木曜日にゼレンシキー氏と会うためにイスタンブルに現れるべきだ」と発言した。
また同氏は、和平交渉を成功させるためには停戦が不可欠だと強調した。その際同氏は、「交渉が成功裡に行われ、和平に到達するには、必ず停戦がなければならない。なぜなら、爆撃や無人機攻撃の中で交渉を行うことはできないからだ」と発言した。