
ロシアの一方的「停戦」宣言の際、烈度は下げたが、攻撃停止はなかった=ウクライナ国境警備庁
ウクルインフォルム
ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官は12日、ロシアは自らが一方的に宣言していた「3日間停戦」(5月8日〜10日)の間も、西側諸国が要求している停戦の期間も砲撃を続けていると報告した。
デムチェンコ報道官がテレビ番組出演時に発言した。
デムチェンコ氏は、「今も、いわゆる3日間停戦ないし攻撃停止も、敵がウクライナ領への砲撃を完全に停止することにはならなかった。もしかしたら、彼らが何かしら守っているかのように見せるために、どこかでは烈度が下がっていたかもしれないし、彼ら自体そう述べていた。しかし、実質的に毎日敵はウクライナ領を砲撃していたし、誘導航空爆弾の投下のための航空機を含めてあらゆる武器を使用していた」と伝えた。