米イェール大学の研究者、ロシアが連れ去った300人以上のウクライナ児童を特定
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、米イェール大学の研究者たちが2022年2月からロシアが連れ去ったウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州のウクライナ児童数百人を特定したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、米イェール大学の研究者たちが2022年2月からロシアが連れ去ったウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州のウクライナ児童数百人を特定したと報告した。
ドイツ国防省の元高官の政治学者ニコ・ランゲ氏は、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟することなしに安全を感じることはできないし、欧州連合(EU)に加盟することも難しいと発言した。
ドイツのメルケル前首相は、ウクライナには信頼できる安全の保証が必要だと述べ、なぜならロシアのプーチン氏との合意を信じることはできないと説明した。
スティーヴン・パイファー元米大使(1998〜2000)は、現時点でトランプ米時期政権がウクライナ問題においてどのようなアプローチをとるのかを予想するのは難しいとしつつ、他方で次期政権がウクライナに対して協議や解決を強制することはできず、どのような決定もウクライナが採択することになると指摘した。
ドイツの最大野党の会派「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」のトップを務めるメルツCDU党首は、近々ウクライナを訪問する予定だと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、国家安全保障国防会議(NSDC)によるジョージアの親露政権に対する制裁発動の決定を発効させる大統領令に署名した。
ロシアに連れ去られたウクライナ児童を取り戻すためのイニシアティブ「ブリング・キッズ・バックUA」の責任者を務めるザリウナ宇大統領府長官報道官は4日、国連安保理会合にて、ロシアがどのように連れ去ったウクライナ児童の身分証明書を改ざんしているかを解説した。
ウクライナ政権代表団は4日、トランプ米次期大統領のチームにおけるウクライナ政策を立案するハイレベルの代表者たちと会談した。
2024年12月4日
オランダのブレーケルマンス国防相は、欧州の国々でウクライナへと軍を派遣する議論が始まっているとしつつ、そのことについて今話すのは時期尚早だと発言した。
ロシアの対ウクライナ全面侵略開始直後から3年近くに渡りロシア軍に拘束されていた、ウクライナ南部ザポリッジャ州ドニプロルドネ市のイェウヘン・マトヴェイェウ氏が死亡したことが判明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、タミラ・タシェヴァ・クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表を解任した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、東部ドネツィク州の前線複数の方面には大幅な戦力増強が必要、特にパートナー国からの武器の供給が必要だと発言した。
日本の国際協力機構(JICA)は、ウクライナ中部のキーウ州の高齢者・障害者向け施設に福祉車両とリハビリ用機器を提供した。
ウクライナ政府は3日、一時的被占領地再統合省をウクライナ国家団結省に改名した。
ユネスコ(国連教育科学文化機関)は3日、ウクライナでキリスト教の復活祭に用いる装飾卵「ピサンカ」を無形文化遺産に登録した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、12月4日は一般消費者と商業・産業消費者に対する計画停電を6時から22時まで適用すると発表した。
2024年12月3日
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は3日、NATO同盟国はウクライナがロシア軍の西進を止められるように軍事支援を提供し続けるべきだと発言した。
ウクライナのシビハ外相は3日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対して、冬季のウクライナのエネルギー施設防護のために、「ホーク」「ナサムス」「アイリスティー」などの追加の防空システムを供与するよう呼びかけた。
ウクライナ最高会議(国会)は、オレクシー・チェルニショウ氏を副首相兼国家団結相に任命した。
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は、トランプ米次期大統領に対して、ロシアに有利な条件での和平合意への署名へとウクライナを追いやったら、米国は中国、イラン、北朝鮮による深刻な脅威に直面することになると警告した。
ウクライナで活動するG7の大使たちは、ウクライナにおける報道の自由は、同国の民主主義の強化と同国が北大西洋条約機構(NATO)加盟への道を進む上で非常に重要だと表明した。
米政権は2日、ウクライナに対して、総額7億2500万ドルの新しい安全保障支援パッケージを発表した。今回の支援には、高機動ロケットシステム「ハイマース」用弾薬、榴弾砲砲弾、無人機、携帯地対空ミサイル「スティンガー」などが含まれている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、共同通信へのインタビュー時に、現在ウクライナ軍には、一時的被占領下のクリミアを取り戻すための十分な力はないと認め、奪還のためには外交的手段を見つけなければならないと発言した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日未明自爆型無人機によりウクライナ西部のエネルギー施設を攻撃した。
ウクライナ外務省は3日、ウクライナにとっての唯一の安全の保証と、ロシアによるウクライナへのさらなる侵略への抑止要素となるのは、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)への完全加盟しかないと表明した。
2024年12月2日
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、同日ショルツ独首相が発表したウクライナに対する総額6億5000万ユーロの新しい軍事支援は今年12月中にウクライナに到着すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ショルツ独首相がロシアのプーチン氏と電話会談を行ったことにつき、制裁と外交によるプーチン氏の孤立はウクライナを強め、ロシアを弱めるものだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシアは自らがウクライナで行っている犯罪を認識すべきだと発言した。
ドイツのショルツ首相は2日、ウクライナに対して長射程ミサイル「タウルス」を提供することは改めて拒否しつつ、他方で協力な軍事支援は今後も続けると強調した。