
ロシア軍、ウクライナを無人機145機と弾道ミサイル1弾で攻撃
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、13日夜から14日朝にかけて、同国に対して弾道ミサイル1弾と自爆型などの無人機145機で攻撃を仕掛けた。ウクライナ防衛戦力は、この内無人機を80機撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、13日19時30分から14日9時にかけて、ロシア軍は弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」1弾(被占領下クリミアから発射)と自爆型無人機と自爆型に似せた模倣機計145機(ブリャンスク、クルスク、オリョール、シャタロヴォ、ミレロヴォ、プリモルスコ=アフタルスク)から攻撃を仕掛けてきたと書かれている。
これに対して、14日9時の時点で、ウクライナ側は無人機を80機、東部、北部、西部、中部で撃墜したという。また、他42機の模倣機は飛翔中に消失したと書かれている(被害なし)。

同時に、スーミ州、ハルキウ州、オデーサ州、ドネツィク州、キロヴォフラード州で今回の攻撃の被害が確認されていると報告されている。
なお、12日夜から13日朝にかけて、ロシア軍が発射した自爆型無人機の数は10機のみだった。
写真:空軍