
ロシア軍、ウクライナ各地を無人機で攻撃 北部スーミで死者1名、負傷者複数
写真
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、12日朝同国北部スーミ州の重要インフラ施設の社用車を無人機で攻撃した。乗っていた職員の内1名が死亡、3名が負傷した。
スーミ州検察がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、12日10時30分ごろに、敵が無人機で、スーミ共同体へ向かって移動していた「スーミオブルエネルホ」社の自動車を攻撃したと書かれている。

この攻撃で、車両を運転していた44歳の男性が死亡、職員3名が負傷したという。
また、「スーミオブルエネルホ」社も、テレグラム・チャンネルで、スーミ市の職員の乗った自動車が攻撃されて死傷者が出たとの情報を認めた。
その他、スーミ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、12日はスーミ共同体がロシア軍の無人機ですでに3回攻撃されたと報告した。
報告には、「今日3回目のロシアの無人機によるスーミ共同体攻撃だ。ステツィキウカ行政機構領域の民間人が負傷した」と書かれている。
南部オデーサ州のキペル州軍行政府長官は、同日同州ビルホロド=ドニストロウシキーでロシアの無人機攻撃により男性住民1名が負傷したと伝えた。
キペル氏は、「ビルホロド=ドニストロウシキーへの攻撃により、住宅、行政庁舎、消防署といった民間インフラが破損した。破損した民家の1つで、男性が負傷した」と報告した。
また、国家非常事態庁オデーサ州総局は、フェイスブック・アカウントで、被害を受けた消防署の様子について報告している。
Ворожа атака по Одещині. Постраждала 1 особа. Внаслідок атаки в Одеській області сталось руйнування з подальшим...
Опубліковано Головне управління ДСНС України в Одеській області Неділя, 11 травня 2025 р.