ロシア軍、キーウを再びミサイルで攻撃 児童含む住民3名死亡
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、1日未明、キーウに対して再びミサイル攻撃を行った。キーウ市軍行政府は、ミサイルは全弾撃墜したものの、落下した破片により破壊が生じ、住民が3名死亡(内1名児童)、約10名が負傷したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、同日モルドバ首都キシナウで開催される欧州政治共同体の首脳会議に出席すると発表した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、1日未明、キーウに対して再びミサイル攻撃を行った。キーウ市軍行政府は、ミサイルは全弾撃墜したものの、落下した破片により破壊が生じ、住民が3名死亡(内1名児童)、約10名が負傷したと報告した。
2023年5月31日
フランスのマクロン大統領は31日、安全保障会議にて、西側諸国に対して、「実感できる理想的な」安全保証をウクライナに提供するよう呼びかけた。
ロシアの野党政治家であり、元チェス世界チャンピオンのガルリ・カスパロフ氏は、ロシアが戦争に負けることが明白にならない限り、ロシア社会はどのような変化に対しても準備ができないだろうと発言した。
ウクライナ大統領府の欧州・欧州大西洋統合を担当するジョウクヴァ副長官は、現在のロシアとの戦争に終止符を打てる唯一の手段は、ウクライナが提案している和平計画であると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、韓国が防空システムのような軍事機材を供与してくれることへの期待を表明した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は30日、同日のモスクワに対する無人機の攻撃は、ウクライナの民間人に対する攻撃を拒否した「無人機たちの抗議だ」との見方を示した。
2023年5月30日
国連のステファン・デュジャリック報道官は30日、同日のモスクワへの無人機攻撃とロシア軍が恒常的にウクライナに対して行っている攻撃を比較するのは正しくないとの見方を示した。
クレヴァリー英外相は30日、ウクライナは自国領の外でも合法的な自衛権を有しており、力を行使することができると発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は29日、ロシア軍による首都キーウへのミサイル・無人機攻撃は心理的な影響を与えて、ウクライナの反転攻勢を妨害した上で、すでに制圧したウクライナ領をロシア側に残したままにするという条件を飲ませようとしているのだろうとの見方を示した。
オランダのルッテ首相は29日、オランダは防空システム強化からウクライナ軍操縦士への戦闘機F16訓練の開始まで、全面的にウクライナを支援を続ける用意があると発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、30日未明に同国首都キーウに対して、過去48時間で4度目の無人機による空襲を行った。ウクライナ防空部隊により20機以上の自爆型無人機が撃墜されたが、市内各地で無人機の破片が落下し、被害が出ている。
2023年5月29日
ウクライナ空軍司令部のホルブツォウ航空部長は、米国で行われた戦闘機F16の訓練に必要な期間を算出するテストの結果、F16習得には最大6か月かかると言われていると発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は29日、ロシア領内のウクライナとの国境に接する地域に100〜120キロの非軍事化圏を設置することをが必要だとの見方を示した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、29日日中、首都キーウに対して11弾のミサイルで攻撃を行った。ウクライナ空軍は、全弾撃墜したと伝えた。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、29日未明に再び同国に対してミサイルと自爆型無人機で大規模攻撃を行った。ウクライナ防衛戦力は、巡航ミサイル37弾と自爆型無人機29機を撃墜した。
2023年5月28日
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、同日実施されたトルコ大統領選挙決選投票にて現職のレジェップ・タイップ・エルドアン氏が勝利したことを祝福した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は27日、ロシア軍が制圧した東部ドネツィク州マリウポリから連れ去っていた未成年男児ヴヤチェスラウ氏を、ウクライナ政府管理地域に帰還させることに成功したと発表した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は27日、ロシアのガルージン外務次官が述べた「和平の条件」に関して、ロシア軍がウクライナ領にいる限り、誰もウクライナ社会や首脳陣にロシアと協議を行うことを強制はしないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は28日未明、同国に対して再び自爆型無人機を使った大規模攻撃を行った。ウクライナ空軍は、同無人機を54機中52機を撃墜したと発表した。
2023年5月27日
米スタンフォード大学のマクフォール教授(元駐露米大使(2011〜2014年))は、ウクライナはもうすぐ欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)における重要な国の1つとなるのであり、米国はウクライナのことをより深く研究すべきだと発言した。
オランダのルッテ首相は26日、同国はウクライナに戦闘機F16を供与する可能性を真剣に検討しているが、しかし今のところ最終的決定は採択されていないと発言した。
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は、ウクライナに供与されている西側武器はウクライナ領内での防衛目的のみに使われねばならないとの立場を確認した。
ドイツとバルト諸国の首脳は26日、ロシアが始めた対ウクライナ戦争が「凍結された紛争」となることは受け入れられないとし、仮に凍結させれば将来の紛争の「培地(ばいち)」になってしまうと発言した。
2023年5月26日
米国のミリー統合参謀本部議長は25日、ウクライナへのF16供与に繋がる関連決定が圧力を受けて採択されたとの見方を否定した。
26日、ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市では、着弾した動物病院の瓦礫の下からさらに一人の遺体が見つかった。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナ製水陸両用車「ボフン」の試験乗車を行った。
ウクライナのクレーバ外相は25日、国連安全保障理事会にアフリカ諸国の代表を含める改革を行うよう呼びかけた。
ウクライナに対して侵略戦争を続けるロシア軍は26日、同国南部ドニプロ市の医療施設をミサイルで攻撃した。死傷者が出ている。
米国のオースティン国防長官は25日、ウクライナ軍航空機操縦士のF16訓練のための基盤作りは、デンマークとオランダがその他の国と連携して行っていくと発言した。