ウクライナ防衛戦力、露軍の無人機を日中に38機、夜間に67機撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナ空軍は、22日夜から23日朝にかけて、ロシアが発射した自爆型などの無人機を67機撃墜、また22日朝から同日夕方にかけては、38機撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
空軍は、22日21時30分から23日9時30分にかけて、ロシア軍は自爆型無人機および自爆型に似せた模倣機を134機発射したと伝えた。
発射地点は、ロシア領のクルスク、ブリャンスク、オリョール、プリモルスコ=アフタルスクと、被占領下クリミアのチャウダ、フヴァルジーシケ。
23日9時30分の時点で、ウクライナ側はこの内67機を撃墜。同時に、47機は飛翔中に消失したという。

この攻撃で、ハルキウ州、ポルタヴァ州、ドネツィク州、オデーサ州、ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州で被害が確認されているとのこと。
また、空軍は、22日8時から同時18時までに、ロシア軍は77機の無人機を発射、この内、ウクライナ側は38機を撃墜、他31機が飛翔中に消失したと報告した。

同攻撃で、ハルキウ州、チェルカーシ州、ザポリッジャ州で被害が出たという。
さらに、ロシア軍は過去24時間に130弾以上の滑空爆弾を投下し、その内1弾がザポリッジャの集合住宅に着弾したと報告されている。