
ウクライナ政権高官がロンドン到着 協議開催へ
ウクルインフォルム
23日、ウクライナのイェルマーク大統領府長官、ウメロウ国防相、シビハ外相がロンドンに到着した。
イェルマーク大統領府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
イェルマーク氏は、「何はともあれ、平和のために作業していく」と書き込んだ。
また同氏は、「パリで合意したように(編集注:17日のパリ5か国協議のこと)、英国首都に今日滞在している米国と欧州の対話相手と会談する」と伝えた。
同氏はさらに、「平和への道のりは容易ではないが、しかし、ウクライナは和平努力にコミットしてきたし、そうし続けていく。3月のジッダの際と、その後の他の会合にて、ウクライナは、自らが平和への道筋への障害ではないことを明確に示してきた」と発言した。
同氏は、ロンドンの会合では、完全な情勢解決プロセスと公正かつ永続的な平和への最初の一歩としての完全かつ無条件の停戦の達成手段について協議していくと発言した。
これに先立ち、17日、パリにおいて、フランス、米国、英国、ドイツ、ウクライナという5つの国の政権代表者が会合を行っていた。
その後、23日にロンドンにて、同フォーマットでの会合が開かれることが計画されていた。
同時に、米国務省は、米国のルビオ国務長官が23日にロンドンで開催されるウクライナ停戦協議に出席しないと発表している。ロンドン協議には、ケロッグ米特使が出席するという。
写真:ウメロウ国防相(フェイスブック)