フランス大統領府は23日、ウクライナの領土一体性の尊重は欧州の人々の「強い」要求だと表明した。
仏大統領府の声明をルモンドが報じた。
大統領府は、「ウクライナの領土一体性と同国の欧州使命の尊重は欧州の人々の非常に強力な要求である」と表明した。
また大統領府は、全ての停戦交渉の目的は引き続き、「米国がロシアに提示し得る、共通のアプローチの構築」だと指摘している。
なお、この声明は、米国のヴァンス副大統領が23日に、米国は和平合意実現のためにウクライナもロシアも領土の一部を断念することを期待していると発言した後に発出されたもの。