ロシア軍の無人機攻撃でオデーサとキーウ州で被害
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。23日朝の時点で、負傷者が2名出て、民間企業と商業施設で火災が生じたことが判明している。
アヴェリナ国家非常事態庁オデーサ州報道官が報告した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
アヴェリナ氏は、「民間企業の建物、3階建ての集合住宅、隣のガレージ、また300平方メートルにわたってヨシが炎上した」と伝えた。
また同氏は、着弾により、民家、自動車、道路のアスファルトが破損したと報告した。
負傷者は2名だという。
中部キーウ州のカラシニク州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同州ブロヴァリ地区にて、ロシア軍の23日未明の無人機攻撃で民家が7軒破損したと報告した。
同氏はまた、未明、キーウ州で防空戦力が活動し、敵目標は撃墜されたと伝えた。
負傷者はなし。また重要インフラへの着弾もないと報告した。
同時に同氏は、ブロヴァリ地区では7軒の民家、倉庫、経済建築物が破損したとし、レストラン施設の敷地で火災が発生したと伝えた。