ロシア軍、108機の無人機でウクライナを攻撃 35機撃墜、58機消失
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、19日夜から20日朝にかけて同国に対して108機の無人機で攻撃を仕掛けた。ウクライナ防空戦力は、この内35機を撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告によれば、19日19時から20日9時にかけて、ロシア軍は、ブリャンスク、シャタロヴォ、オリョール、ミレロヴォ、プリモルスコ=アフタルスクから自爆型無人機と自爆型に似せた模倣機計108機で攻撃を仕掛けてきたという。
20日9時の時点で、ウクライナ側は、この内35機を撃墜。また58機が飛翔中に消失した、あるいは電子戦機器のジャミングを受けて無力化されたという。
同時に、今回の攻撃で、ドネツィク州、ドニプロペトロウシク州、スーミ州、ジトーミル州で被害が確認されていると報告されている。
写真:空軍