ロシア軍、ウクライナ北部に兵力集結=宇防衛戦力
ウクルインフォルム
ウクライナの作戦戦術群「ハルキウ」のシャムシン報道官は21日、ハルキウ州にてロシア軍は襲撃に加わる部隊の交代を恒常的に行い、また予備戦力をヴォウチャンシクやドヴォリチュネに集結させていると報告した。
シャムシン報道官がテレビ番組出演時に発言した。
シャムシン氏は、「ロシア人は私たちの国境に沿っていわゆる緩衝地帯を創出するという案を断念していない。今、私たちは、敵が襲撃に関与する部隊を恒常的に交代させていること、またヴォウチャンシクや、クプヤンシクから北の自治体ドヴォリチュネなどに予備を寄せ、集結させているのを観察している」と報告した。
同時に同氏は、その地域の占領群の積極的な襲撃はかなり以前から続いていると喚起し、また、的のバイクによる襲撃が今後減少することは予想すべきでないとも指摘した。
その際同氏は、「ロシアにおけるバイク襲撃兵の準備が続いていないことから考えて、そのようなバイク襲撃件数を減ることは、おそらく、予想すべきでない。彼らがバイクに乗り換えているということは、彼らのところで装甲車が確かに不足していることを意味する。そのため最近は、焼かれた走行車両の数を見ることは減っているが、破壊されたバイクの残骸は増えている。そして、中国製のバイクの価格が、ロシア兵の命の価値と同様、かなり低いことを考慮すると、ロシア人がそのバイク特攻を続けることを予期すべきである」と発言した。