マレーシア航空MH17撃墜事件から9年 ゼレンシキー宇大統領、追悼メッセージ公開
ウクライナのゼレンシキー大統領は7月17日、2014年のウクライナ東部における298名の民間人が殺害されたマレーシア航空MH17撃墜事件から9年が経過したことを喚起し、追悼メッセージを公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7月17日、2014年のウクライナ東部における298名の民間人が殺害されたマレーシア航空MH17撃墜事件から9年が経過したことを喚起し、追悼メッセージを公開した。
ロシア連邦は17日、トルコ、ウクライナ、国連に対して、ウクライナの海洋港からの同国の農産物を安全に輸出させるための黒海穀物回廊合意の効力を延長しないことを通達した。
ウクライナ保安庁(SBU)は、17日未明のクリミア橋での爆発について、詳細は全て勝利の後に明かされると伝えた。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、同国東部ドネツィク州ニュー・ヨルクに対して航空機から爆弾を2弾投下し、5階建ての集合住宅を破壊した。また、同州コスチャンティニウカでもロシア軍砲撃により、6軒の民家、学校、企業が損傷した。
ウクライナ内務省傘下の国家警護隊アゾフ旅団のデニス・プロコペンコ指揮官(コードネーム「レジス」は、ロシア高速からの解放後に保護を受けていたトルコからウクライナへ帰還した後、リハビリ後に任務へ復帰すると発表した。
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は16日、プーチン露大統領との停戦協議は現在不可能だとの見方を示した。
ウクライナの保安庁(SBU)内の匿名関係者は、17日未明のクリミア橋(ケルチ橋)への攻撃はSBUとウクライナ海軍の特別作戦だったと発言した。
ロシアのテレグラム・チャンネルにて、17日未明に爆発が生じたと伝えられているクリミア橋(ケルチ橋)の被害を写した写真と動画が公開された。
7月17日未明4時頃、クリミア橋にて爆発が生じ、1スパン(橋梁)が破壊されたとの情報が伝えられている。
2023年7月16日
ウクライナのマリャル国防次官は16日、同国東部の戦況が緊迫しているとし、ハルキウ州のクプヤンシク方面にてロシア軍の攻撃が活発化しており、ウクライナ軍が防衛していると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領夫妻は15日、キーウを訪問した韓国の尹大統領夫妻とともに、ユネスコ世界遺産にも指定されているキーウ市内のソフィア大聖堂を訪問した。
2023年7月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、G7首脳が発出した「ウクライナ支援に関する共同宣言」に韓国も参加するよう呼びかけた。
キーウを訪問した大韓民国の尹大統領は15日、同国はウクライナに対する支援額を今年は1億5000万ドルまで増やすと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、キーウを韓国大統領として初めて訪れた尹大統領と会談し、和平イニシアティブ「平和の公式」、食料・エネルギー安全保証などについて協議を行った。
国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は14日、8月に南アフリカのヨハネスブルグで開催されるBRICS首脳会議に、ICCが逮捕状を発布しているロシア大統領のプーチン容疑者が訪れた場合には、南アメリカが「正しい行動」をとると思うと発言した。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は、ロシアに2014年から占領されているクリミアの解放につき、手段を手に入れ次第、何かしら行動すると発言した。
大韓民国の尹大統領は15日、尹大統領夫人とともにウクライナ訪問を開始した。
2023年7月14日
ブルガリアは14日、ウクライナに対するこれまでで最大となる軍事支援パッケージにおける、100台の装甲車の供与を発表した。
ウクライナのコテンコ特別状況下行方不明者問題全権は14日、62体のウクライナ軍人の遺体を親族の元へ返還することができたと発表した。
ウクライナ特殊作戦軍は13日、ドニプロ川の中洲で行われた特殊作戦の様子を写した動画を公開した。同作戦により、ロシア軍のボート1隻を破壊し、兵士5人を死傷させたという。
ウクライナのクレーバ外相は14日、ビルニュスで11、12日に開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の評価として、公式文書の文言だけではなく、舞台裏でのやりとりも考慮することが重要だと指摘した。
ウクライナの南部方面防衛戦力のシェルシェン報道官は、米国から供与されたクラスター弾はウクライナ軍にとって有利な形で前線の状況を変えることになると発言した。また、同弾は、ウクライナ領内のロシア軍が集まっている地点でのみ使用されていくとも伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、南アフリカ共和国のラマポーザ大統領と電話会談を行い、「グローバル平和サミット」に向けた準備について協議を行った。
ウクライナ空軍は、14日未明のロシア軍による自爆型無人機17機の発射に対して、16機を撃墜したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、12日に採択されたG7首脳による「ウクライナ支援共同宣言」に、すでに他6か国が加わったと報告した。
2023年7月13日
ドイツ政府は、ウクライナに対して新たな軍事支援を供与した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、11、12日にビルニュスで開催されたNATO首脳会議から、ウクライナはNATO加盟問題の具体的な解決を期待していたが、しかし、得られた結果だけでも「勝利」だとみなせるとの見方を示した。
米国のオースティン国防長官は13日、ウクライナに対してクラスター弾を供与する米国の決定につき説明した。また、同日、ウクライナ軍は、米国供与のクラスター弾のウクライナへの到着を認めた。
13日、ウクライナの地域発展インフラ省は、国家建築・都市建設監査局からキーウ市の「祖国の母」像(1981年建造)の修理許可が得られたとし、今後盾の部分のソ連の国章がウクライナの国章、三又の鉾(ほこ)へと変更されると発表した。