ロシア軍はウクライナ北部スーミ州の国境を突破しようとしている=国境警備庁
ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官は3日、ロシア軍はウクライナ北部スーミ州の国境を突破し、ウクライナの部隊への補給路を切断しようとしていると発言した。
ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官は3日、ロシア軍はウクライナ北部スーミ州の国境を突破し、ウクライナの部隊への補給路を切断しようとしていると発言した。
ウクライナのスキビツィキー情報総局副局長は、ロシア軍側で参戦する北朝鮮軍人は大きな損耗が生じた後に戦力回復のために後退していたが、2月上旬から再びクルスク州での戦闘に積極的に投入されるようになっていると伝えた。
米国実業家イーロン・マスク氏が戦時にウクライナへの衛星インターネットサービス「スターリンク」の提供を維持するかどうかが不明な中、欧州連合(EU)の欧州委員会は、衛星通信をウクライナのために確保する支援の可能性を分析している。
ウクライナの政権高官による汚職犯罪の捜査に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」は3日、2022年から2024年にかけて、最高会議の現旧議員41人に汚職犯罪容疑を伝達したと発表した。
フィンランドのストゥブ大統領は、和平交渉や停戦交渉でロシアに対して力を使って対抗しなければ、ロシアはウクライナで止まらないと発言した。
ウクライナのスキビツィキー情報総局副局長は、ロシア連邦の2025年の計画はウクライナ東部ドネツィク州とルハンシク州の2州を制圧することと、すでに制圧した他の領土を維持することだと指摘した。同時に同氏は、より広範な計画は、ウクライナ全土を政治的にコントロールすることだとも述べた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ウクライナが現在ロシアに占領されている領土をロシア領と認めることは決してないと改めて発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、自身にはウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟と交換で大統領職を辞する準備はあると発言した。
英国のスターマー首相は2日、前日の22億ポンドの融資合意とは別途、英国で生産されている防空ミサイルのウクライナへの供与のための16億ポンドの拠出を発表した。
フランスのマクロン大統領は2日、同国と英国が策定している停戦計画は1か月間の空と海とエネルギーインフラの停戦であり、その停戦の遵守は測定され、その後に欧州部隊が展開されると指摘した。
英国のスターマー首相は2日、現在複数の国がウクライナの和平計画の一部になることを望んでいると発言した。
2025年3月2日
2日のロンドンで開催されたウクライナ情勢を扱う首脳会合にて、ウクライナを含む欧州やカナダは、強力な安全の保証が潜在的な停戦の基本となるべきだと総括した。
2日、ロンドンでウクライナ情勢を協議する首脳会議が始まった。
イタリアのメローニ首相は2日、英国のスターマー首相とのロンドンでの会談時に、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和の実現にコミットしていることを確認した。
英国のスターマー首相は2日、英国はフランスとウクライナと共に、停戦計画に取り組んでいき、その後それを米国と協議していくと発言した。
英国のスターマー首相は1日、ウクライナのゼレンシキー大統領とロンドンで会談した後にトランプ米大統領とマクロン仏大統領とそれぞれ電話会談を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領と英国のスターマー首相は1日、戦争を公正な平和で終わらせるための行動、安全の保証、ウクライナの立場強化に向けた具体的行動につき協議を行った。
2025年3月1日
ウクライナと英国は、ウクライナへの防衛品調達のための22.6億ポンド(約4250億円)の融資合意に署名した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、スターマー英首相と会談した。
カナダのトルドー首相は、2月28日の米宇首脳会談時の言い争いの後、カナダはウクライナを支え続けていくと表明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、英国に到着した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2月29日、米ホワイトハウスでのトランプ米大統領との会談中に、自身はロシアの戦争、死者数、ウクライナ人のプーチンへの憎悪に関する誤った情報について反応したのであり、それが米国側との言い争いになったと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2月28日、自身とトランプ米大統領との関係は同日のホワイトハウスでの言い争いの後であっても修復可能だとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2月28日、ウクライナと米国は「ウクライナ復興投資基金設置のルールと条件の確立に関する合意」(いわゆる「鉱物資源合意」)に署名すべきで、それは双方にとって有益なものだと発言した。
2025年2月28日
米ホワイトハウスは、28日に実施されたトランプ米大統領とゼレンシキー宇大統領の会談の報告の際に、トランプ米大統領は米国民と世界における米国の立場を尊重する人の利益を常に防衛していくとし、米国民が他者の利益のために利用されることは決して認めないと表明した。
28日のホワイトハウスでのゼレンシキー宇大統領とトランプ米大統領の会談後、欧州の多くの首脳たちがウクライナを応援するメッセージを発出している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、予定を早く切り上げてホワイトハウスを去った。
ドイツのヘーベシュトライト政府報道官は28日、ドイツ政府はウクライナと米国による鉱物資源に関する合意の締結にはコメントせず、そのテーマに関するウクライナとのあり得る協力計画の完成に関しても特段のコメントをしなかった。
防空システム「ナサムス」のミサイルの製造などを行っているノルウェーの「コングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース」(KDA)社(本社:コングスベルグ)は、ウクライナに共同製造企業の設立のための作業を行っている。