
イラン・イスラエル衝突はロシアへの武器供給にほとんど影響がない=ウクライナ情報総局局長
ウクルインフォルム
ウクライナのブダーノウ情報総局局長は、中東情勢、とりわけイランとイスラエルの武力衝突はロシアへの武器供給にあまり影響を与えないと発言した。
ブダーノウ情報総局局長がフロマツィケ・ラジオとのインタビュー時に発言した。
ブダーノウ氏は、「あなたをがっかりさせるのは残念だが、しかし、ロシアはイランからの供給にそれほど依存していない。イランからは、部品だけが(編集注:ロシアへ)向かっている」と発言した。
そして同氏は、その供給プロセスは鈍化したが、ロシア社会はその停滞や鈍化を大きく感じることはないと述べた。
同氏はさらに、「『シャヘド』(編集注:イランが開発した自爆型無人機)はもうずっと前からロシアで生産が始まっている。そのため、返事はシンプルだ。それが深刻な影響を与えることはない」と発言した。