
ロシア軍、ウクライナ南部オデーサの港湾インフラを攻撃 2名死亡、6名負傷
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は3日、同国南部オデーサをミサイルで攻撃。現時点までに2名が死亡、6名が負傷し、港湾インフラが損傷したことが判明している。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
キペル氏は、3日日中、ミサイル「イスカンデル」がオデーサ海洋港の接岸施設のある地区に着弾したと伝えた。その際その場所では人々が作業をしており、サントメ・プリンシペ籍の船から金属の荷揚げが行われていたという。攻撃により、港のクレーン、機械、倉庫が損傷したという。
同氏はさらに、「2名が死亡。1名は港湾作業員、もう1名はトラック運転手だ。さらに6名が負傷。その中には、港湾オペレーターの従業員、運転手が含まれる。さらに2名は、シリア国民で、民間船の乗組員だ」と報告した。