
ロシア軍、ウクライナ中部の徴兵施設を無人機で攻撃 死傷者あり
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日朝同国中部ポルタヴァの地域採用・社会支援センター(徴兵機関)の建物を無人機で攻撃した。民間人を含む死傷者が出ていることが判明している。
ウクライナ陸軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、「本日、7月3日9時頃、敵はポルタヴァ市を攻撃した。着弾の1つにより、ポルタヴァ市統合地域採用・社会支援センターの建物に火災が発生した」と書かれている。
また、陸軍は、同センター近くへの別の着弾により、民家で火災が発生したとも伝えた。
今回の攻撃で、民間人を含め、死傷者が出ているとし、現場では緊急当局が活動しているという。
その他、コフト・ポルタヴァ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、今回の攻撃で2名が死亡、11名が負傷したと報告した。
コフト氏は、「7月3日、敵はポルタヴァ共同体を攻撃した。これにより、現場で火災が発生。民間インフラが損傷した。暫定情報では、残念ながら2名が死亡、11名が負傷した」と伝えた。