ロシアからの返却されたウクライナ人女性記者の遺体、内臓の一部が欠損=調査報道
ウクライナ国内外の民間報道機関は、ロシアに拘束されていたウクライナ人女性記者、ヴィクトリヤ・ロシチナの遺体が一部の内臓が欠損した状態でウクライナ側に返還されていたと報じた。ロシア側の書類には「身元不明の男性」として記載されていたという。
2025年4月29日
ウクライナ国内外の民間報道機関は、ロシアに拘束されていたウクライナ人女性記者、ヴィクトリヤ・ロシチナの遺体が一部の内臓が欠損した状態でウクライナ側に返還されていたと報じた。ロシア側の書類には「身元不明の男性」として記載されていたという。
ウクライナ軍参謀本部は29日、地域採用・社会支援センター(徴兵機関)の軍人で、戦闘経験がなく、また健康による制限もない者であれば、戦闘が行われている地区での課題が遂行されている部隊に配属されると発表した。
ウクライナのヴォロシン南部防衛戦力報道官は29日、同国南部のノヴォパウリウカ方面で情勢が著しく激化したとし、ロシア軍がドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州、ドネツィク州の境界線を突破しようとしていると発言した。
ドイツのメルツ次期首相は28日、同国はウクライナの侵略国からの防衛を支援し続けていくとしつつ、同時に、ロシアは全ての国にとっての脅威であり、ドイツは自国の防衛能力も強化していくと発言した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、29日未明同国各地を自爆型無人機で攻撃した。南部ドニプロペトロウシク州では、同攻撃により12歳の女児が死亡した。
ロシアのラヴロフ外相は28日、中国の王毅外交部長と会談した際に、ロシアはあらゆる前提条件なしでウクライナと和平交渉を行う準備があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、スペインのサンチェス首相と電話会談を行い、スペインで生じている大規模停電につき協議を行った。
ウクライナのティーヒー外務報道官は28日、すでに複数の国がウクライナにおける和平を保障するために自国軍を派遣する用意があることを表明していると発言した。
2025年4月28日
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシアの首脳プーチン氏が一方的に予告した停戦について、そのためには5月8日まで待つ必要はなく、停戦は即時実行できるはずだと発言した。
ウクライナのティーヒー外務報道官は28日、日本はウクライナにとってアジアにおける重要な同盟国であり、日本の第二次世界大戦後の戦後復興の経験に関心があると発言した。
ロシア軍の4月24日のキーウへの大規模攻撃の際に負傷した男性が28日、病院で死亡した。これにより、同日のキーウ攻撃の死者数は計13人となった。
フランスのプリマ政府報道官は28日、ロシア・ウクライナ戦争の和平交渉においてクリミア問題は中心的な問題であるとした上で、欧州はその問題はウクライナの意見抜きに決定することはできないことを喚起していると発言した。
ウクライナのシビハ外相は28日、同国は永続的で信頼できる完全な停戦を支持する準備があるとし、ロシアに対して「軍事パレードのため」だけではない、30日間の即時停戦を改めて提案した。
ウクライナのシビハ外相は28日、ロシアは電撃戦を計画していたが、ウクライナへの全面侵攻はその後ロシアにとって完全な惨事となっているという全体像を見落とすべきではないと指摘した。
欧州連合(EU)のピニョ欧州委員会報道官は28日、ゼレンシキー宇大統領とEUは、停戦と、ウクライナにおける公正で永続的な平和の達成手段についての立場を共通していると発言した。
ロシアの首脳プーチン氏は28日、ロシアで祝われる対独戦勝記念日に合わせて、5月8日から11日にかけて、「停戦」を行うと一方的に発表した。
ドイツのピストリウス独国防相は27日、同国は新政権下になっても、たとえ今後米国からの支援に変化があったとしても、変わらずウクライナを支援すると発言した。
米国のトランプ大統領は27日、ゼレンシキー宇大統領とのバチカンでの会談を「良かった」と形容した上で、交渉の際中にミサイルを発射しているロシアへの幻滅に言及した。
米国のウォルツ国家安全保障問題担当大統領補佐官は27日、トランプ米大統領はバチカンにて、戦争終結についてゼレンシキー宇大統領と対面で話すことを決意していたと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシア軍による真の停戦への準備は一切確認されておらず、復活祭後、ロシア軍は前線での活発な襲撃を再開させたと発言した。
2025年4月27日
マクドナルド社は26日、同社が侵略国ロシアの市場に戻ることを決定したかのような報道を否定した。
ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官は27日、同国北部スーミ州の情勢は困難だとし、ロシア軍が小規模襲撃班のウクライナ領への侵入を試みる戦術が続いていると報告した。
米国のトランプ大統領は26日、ニューヨークタイムズ紙はどのような和平合意をまとめようとも、それについて悪く書くだろうと述べながら、同時に、プーチンには本当に戦争終わらせるつもりはないのではないかと疑問を提示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ローマ訪問時に、スターマー英首相、マクロン仏大統領、メローニ伊首相と会談した。
2025年4月26日
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ローマにてフランスのマクロン大統領と会談した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ローマでのトランプ米大統領との間で共通の結果が達成されたら、同氏との会談は歴史的なものとなる可能性があるとコメントした。
ウクライナのゼレンシキー大統領と米国のトランプ大統領は26日、サン・ピエトロ大聖堂(バジリカ)で約15分間会談した。両首脳は、同日中に協議をもう一度行うことで合意した。
キーウ市は、日本政府から加藤製作所の最新型ミニショベルを13台供与された。
チュバロフ・クリミア・タタール民族代議機関「メジュリス」代表は25日、クリミアの運命を決められるのはウクライナと先住民のクリミア・タタール民族だけだと発言した。