クリミアは自由であるべき=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、5月18日の「クリミア・タタール民族ジェノサイド犠牲者追悼の日」と「クリミア・タタール民族権利闘争の日」に際して、クリミアは、ウクライナ全土同様、自由であるべきで、帝国は常に崩壊するものだと発言した。なお、これらの日は、1944年5月18日にソ連政権がクリミア・タタール民族全体をクリミア半島から中央アジアに追放した事件の犠牲者を追悼するために定められている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、5月18日の「クリミア・タタール民族ジェノサイド犠牲者追悼の日」と「クリミア・タタール民族権利闘争の日」に際して、クリミアは、ウクライナ全土同様、自由であるべきで、帝国は常に崩壊するものだと発言した。なお、これらの日は、1944年5月18日にソ連政権がクリミア・タタール民族全体をクリミア半島から中央アジアに追放した事件の犠牲者を追悼するために定められている。
ウクライナのキスリツャ外務第一次官は、自身も参加した16日にイスタンブルでのウクライナとロシアの代表団による交渉の際に、ロシア代表団のメジンスキー団長からウクライナ側を脅迫する発言があったことに言及した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、17日夜から18日朝にかけて自爆形無人機による攻撃を実施している。中部キーウ州では、1名の死者と3名の負傷者が出ている。
2025年5月17日
ウクライナのシビハ外相は17日、イスタンブルでの会合を侵略継続の正当化のために利用させてはならないと指摘した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、17日朝同国北部スーミ州ビロピッリャ近くで小型バス(マルシュルートゥカ)を自爆型無人機「ランツェト」で攻撃した。現時点までに、死者が9名、負傷者が7名出たことが判明している。
英国のスターマー首相は16日、ロシアの首脳プーチン氏には、彼が無条件停戦と交渉参加を拒否した場合に、その悪影響を感じさせねばならないと発言した。
フランスのマクロン大統領は16日、ロシアが停戦を拒否した後に、欧州諸国は、同国への対応につき、欧州内で調整し、またトランプ米大統領とも話し合うと発言した。また同氏は、同日のウクライナ・ロシア間のイスタンブル交渉については性急な結論を出すことのないよう注意した。
2025年5月16日
ドイツのメルツ首相は16日、同日イスタンブルで開催されたロシアとウクライナの代表団の交渉に関して、ロシアは戦争終結を近付ける機会を利用せず、適切なレベルの代表団も送らなかったとして落胆を表明した。
ウクライナのティーヒー外務報道官は16日、イスタンブルで同日開催された同国とロシアの交渉の際に、ロシア側がウクライナ側にとって受け入れられない要求を提示したと発言した。同時に同氏は、ウクライナは2014年からロシアとの交渉の経験があり、ロシアが述べることにどのように対処するかについては知っているとも指摘した。
今年4月まで駐ウクライナ米国大使を勤めていたブリジット・ブリンク氏は、トランプ米大統領の対ウクライナ政策を批判した上で、それが自身の辞任の理由だったことを認めた。
16日にイスタンブルで行われていたウクライナとロシアの代表団による交渉の終了後、ウクライナ代表団を率いたウメロウ国防相は、両国首脳の会談を準備する可能性があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領と米国のトランプ大統領は16日、電話会談を行った。
16日にイスタンブルでのロシアとの交渉にてウクライナ代表団を率いたウメロウ国防相は、同交渉後、両国間で近々「1000人対1000人」の被拘束者交換が行われるかもしれないと発言した。
スウェーデンのカール16世グスタフ国王は15日、大阪で開かれている万博のウクライナ・パビリオンを訪れた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、同日イスタンブルで実施されているウクライナとロシアとの交渉で成果が出なかった場合は、ロシアの銀行部門とエネルギー部門に対する強力な制裁を発動するよう国際社会に呼びかけた。
ウクライナ代表団は、16日にイスタンブルで行われているロシア代表団との交渉の際に通訳を通じてやり取りをしている。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は16日、ロシアは同日のイスタンブルでの交渉を2022年(編集注:に行われていた交渉)と結び付けたがっていると指摘しつつ、それはうまくいかないだろうと指摘した。
トルコのイスタンブルにて16日、ウクライナとロシアの代表団による会合が始まった。
イスタンブルでのロシアとの交渉のウクライナ代表団を率いるウメロウ国防相は16日、同交渉に先立って行われた、米国、フランス、ドイツ、英国の首脳補佐官との会合後、ウクライナは完全停戦と首脳による直接交渉への準備があると発言した。
2025年5月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、イスタンブルにおいて15、16日に予定されているトルコ、米国、ロシアの代表者との交渉に参加するウクライナの代表団の構成を確定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、アンカラでのトルコのエルドアン大統領との数時間にわたる会談における優先議題はウクライナにおける和平の確立だったと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ウクライナは戦争終結のために具体的な行動をとってきたが、圧力はロシアに対しても課すべきだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、翌16日はアルバニアで開催される欧州政治共同体首脳会談に出席すると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ウクライナとロシアの両国代表団の交渉の時間は判明していないので、ウクライナ代表団はイスタンブルに15日と16日滞在すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、憲法に国家の領土一体性が明記されており、クリミアを含め、一時的被占領地の地位に関する協議は全て不可能だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、イスタンブルでのロシアとの交渉へはウメロウ国防相率いる代表団を派遣すると発言した。
米国の高官は、ロシアはウクライナ領をさらに制圧するための攻勢を行うために前線に戦力を集結させていると発言した。
ウクライナのティーヒー外務報道官は15日、ロシアは、首脳プーチン氏がゼレンシキー宇大統領との会談に来ない代わりに、同国外務省がゼレンシキー氏個人をけなすメッセージを出していることにコメントした。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ロシアがトルコへ派遣した代表団は、本質的ではない見せかけの「はりぼて水準」の代表団だと形容し、ウクライナ代表団の今後の行動はエルドアン土大統領との会談後に発表すると約束した。