トランプ米大統領、ゼレンシキー宇大統領とハーグで会談することを認める

トランプ大統領がハーグでのルッテ北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）事務総長との会談時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

トランプ氏は、「私たちは困難、いくつかの問題について話し合う。ゼレンシキーは、良いやつだ、つまるところ。私は今日彼と会う。知らないが、私は、ウクライナについて協議することになると予想している。それが最もあり得るだろう」とコメントした。

また同氏は、ロシアの首脳プーチン氏とのこれまでのやり取りについても言及した。その際同氏は、「ご存知の通り、彼（プーチン）はイランについて支援を申し出た。私は、ノー、私にはイランとの支援は要らない、ロシアとの支援が要ると言った。私は、『頼むから、イランとのことではなく、ロシアとのことで私たちを支援せよ』と言った。しかし、彼はとても親切なやつだ。私たちはそれについて話し合うつもりだ。私は、進展があると思っている」と発言した。

なお、２５日にハーグで開催されているＮＡＴＯ首脳会議のプログラム上、ウクライナのゼレンシキー大統領は、会場内でトランプ米大統領やその他の加盟国首脳と会談する予定となっている。

写真：ホワイトハウス