
ウクライナ外務省、イランによるカタールの米軍基地へのミサイル攻撃を非難
ウクルインフォルム
ウクライナ外務省は24日、イランがカタールに市する米軍のアル・ウデイド基地に対して行ったミサイル攻撃を強く非難した。
ウクライナ外務省が声明を発出した。
外務省は、「注目すべきは、この攻撃がイラン政権代表がモスクワの庇護者と扇動者との『綿密な協議』の直後に行われたことだ」と指摘した。
また同省は、イラン政権がロシアと密接に協力していること、対ウクライナ侵略戦争において軍事技術支援を提供していることを強調した。
そして声明には、「イランとロシアは、互いに侵略とテロへの支援を提供し合い、共に中東と欧州を不安定化させている2つの犯罪政権である」と指摘されている。
その上でウクライナ外務省は、イランに対し、考え直し、検証可能な核不拡散に関する自らの義務を果たすために国際社会との協力を再開するよう求めた。また、同省は、試練の時を迎えているカタールの政府と国民に対して、完全な連帯を表明した。