
ロシア軍、ウクライナ南部ドニプロをミサイル攻撃 7名死亡、約70名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、24日日中に同国南部ドニプロをミサイルで攻撃した。現時点までに、7名が死亡、約70名が負傷したことが判明している。
リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
リサク氏は、「ドニプロではロシアの攻撃の犠牲者が7人に増えた。負傷者は約70人だ。その中には児童が10名含まれる。5名が重傷だ。医師があらゆる可能なことを行っている」と伝えた。
また同氏は、被害者数は確認中であり、被害にあった人の数は増え続けていると補足した。
ドニプロペトロウシク州への攻撃の被害 写真:国家非常事態庁
同時に同氏は、「数は何倍も多かったかもしれない。被害地域にいた人のとても多くが、攻撃の瞬間シェルターの中にいた。それが数十の命を救った」と指摘した。
その他同氏は、州内のサマル市にも攻撃があり、2名が死亡、負傷者が9名に増加したとし、内4名が重傷だと伝えた。