
ロシア軍、97機の無人機でウクライナを攻撃 78機が目標に到達せず
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日夜から24日朝にかけて、同国を97機の自爆型などの無人機で攻撃した。この内、撃墜などで78機が目標に到達しなかった。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、23日22時以降、ロシア軍は自爆型無人機「シャヘド」や自爆型に似せた複数の模倣機を計97機発射したという。発射地点は、ロシア領のオリョール、ミレロヴォ、クルスク、プリモルスコ=アフタルスク、被占領下ウクライナ領クリミアのチャウダ岬。
これに対して、24日8時時点で、ウクライナ防空は63機を撃墜。また、15機が飛翔中に消失した、あるいは、電子戦機器の影響で飛翔を停止したと報告されている。
着弾は6箇所で確認されているとのこと。
写真:空軍