G7大使、ウクライナの汚職捜査機関を対象とする捜査に「深刻な懸念」表明
G7大使ウクライナ・サポート・グループは21日、ウクライナ保安庁(SBU)が政権高官の汚職犯罪に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」を対象として、ロシアとの繋がりに関する捜査を発表したことにつき、深刻な懸念を表明した。
2025年7月22日
G7大使ウクライナ・サポート・グループは21日、ウクライナ保安庁(SBU)が政権高官の汚職犯罪に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」を対象として、ロシアとの繋がりに関する捜査を発表したことにつき、深刻な懸念を表明した。
2025年7月21日
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、次の被拘束者交換と23日水曜日にトルコで予定されているロシア側との会合の準備についてウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記と協議を行った。
ウクライナ保安庁(SBU)は21日、汚職捜査管理機関である特別汚職対策検察(SAP)の家宅捜査時に、SBU職員が秘密の捜査情報にアクセスしたとする指摘を否定した。一方、国家汚職対策局(NABU)は、今回のSBUによる家宅捜索の根拠の一部である交通事故というのは2021年と2023年のものであり、事故にかかわった職員は責任逃れはしておらず、捜査に協力していたと主張した。
国家汚職対策局(NABU)は、21日にウクライナ保安庁(SBU)と検事総局が、NABU職員に対して、少なくとも70件の家宅捜索を実施していると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ユーリ・ルトヴィノフ駐日ウクライナ大使をはじめ、複数の大使の任命を行った。
21日にキーウを訪問しているフランスのバロ外相は、前夜のロシア軍による同市攻撃の際に被害の出たルキヤニウカを視察した。
政権高官の汚職犯罪捜査の管理を行う特別汚職対策検察(SAP)は21日、ウクライナの保安庁(SBU)がSAPのもとで、国家機密法遵守の調査を行ったと報告した。
2025年7月20日
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記がロシア側に来週会合を開くことを提案したと報告した。
2025年7月19日
英国政府は18日、ロシア産原油の価格を引き下げる決定を下した。同様の決定は、同日欧州連合(EU)が第18次対露制裁パッケージの一環で採択していた。
2025年7月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、ノルウェーのストーレ首相と電話会談を行い、防衛強化などにつき協議した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、防空システム「SAMP/T」、迎撃用無人機生産のための資金、戦闘機「ミラージュ」の操縦士訓練について協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、同日欧州連合(EU)が第18次対露制裁パッケージを承認したことを歓迎した。
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は18日、EUが第18次対露制裁パッケージを承認したと発表した。
2025年7月17日
ウクライナ最高会議(国会)は17日、アンドリー・シビハ外相を改めて同職に任命した。
ウクライナ最高会議(国会)は17日、スヴィリデンコ新内閣の閣僚を任命した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、オリハ・ステファニシナ前欧州・欧州統合担当副首相兼司法相を米国協力発展担当ウクライナ大統領特別全権に任命した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、次期内閣の優先課題として、規制緩和、社会とパートナーの潜在力引き出し、そして正義の確保だと発言した。
ウクライナ最高会議(国会)は17日、ユリヤ・スヴィリデンコ前第一副首相を首相に任命した。
ウクライナのブルシロ大統領府副長官は16日、ウクライナのアフリカ専門家と調整会合を開催し、ウクライナの利益をアフリカ諸国で実現するための手段などにつき協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、最高会議(国会)に対して、ユリヤ・スヴィリデンコ前第一副首相兼経済相を次期首相に任命する案を提出した。
2025年7月16日
ウクライナのアラハミヤ最高会議(国会)与党会派「人民奉仕者党」会派長は16日、ゼレンシキー大統領が参加して行われた同党会派非公開会合の際に、次期内閣の閣僚候補の紹介が行われたと報告した。
ウクライナ、ポーランド、リトアニアの外相は16日、同3国からなるフォーマット「ルブリン・トライアングル」の一環で、「歴史家フォーラム」発足させることに合意した。
ウクライナ最高会議(国会)は16日、デニス・シュミハリ首相の辞任を承認した。同決定より、内閣総辞職も承認したことになる。
イタリアのメローニ首相は15日、米国のロシア・ウクライナ戦争に関する立場変更を歓迎した。
米国のレヴィット・ホワイトハウス報道官は15日、トランプ米大統領がゼレンシキー宇大統領との電話会談の際に、ウクライナがロシアのモスクワとサンクトペテルブルクを潜在的に攻撃することが可能か質問したことを認めた。
2025年7月15日
ウクライナのシュミハリ首相は15日、首相職からの辞任届を最高会議(国会)に提出した。
ウクライナ最高会議(国会)は15日、対ウクライナ侵略犯罪を扱う特別法廷の設置を定めるウクライナと欧州評議会の間で締結された協定を批准した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、スヴィリデンコ第一副首相兼経済相とフェドロウ・イノベーション・教育・科学・技術発展担当副首相兼デジタル移行相と会合を開き、今後組閣が見込まれているスヴィリデンコ内閣による向こう半年の課題につき詳細に言及した。
デンマークのラスムセン外相は15日、現在EU加盟3か国が、第18次対露制裁パッケージの一環として提案されているロシア産原油の価格上限の引き下げに同意していないと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、7月15日の「ウクライナ国家性の日」に合わせて、国民に向けて演説を行った。