ゼレンシキー宇大統領、和平協議がうまくいかなかった場合についてコメント
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、現在のロシアの対ウクライナ戦争を止めることができなかった場合には、「自らを律して、別の道を見つけ出し、戦争が終わるように再びあらゆることを行っていく」しかないと発言した。
2025年12月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、現在のロシアの対ウクライナ戦争を止めることができなかった場合には、「自らを律して、別の道を見つけ出し、戦争が終わるように再びあらゆることを行っていく」しかないと発言した。
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は15日、ロシア軍はウクライナ東部ドンバス地方で止まる計画ではないとした上で、よってウクライナは、他の地域の安全を確保するためにも、信頼できる安全の保証を必要としていると発言した。
米国のウィトコフ大統領特使は14日、ベルリンでゼレンシキー宇大統領が参加して5時間強にわたって行われたウクライナ・米国間協議では、多くの進展があったと指摘した。
2025年12月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ベルリン訪問時にメルツ独首相と共に、米国のウィトコフ大統領特使とトランプ氏の娘婿であるクシュナーと5時間以上にわたり会談を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、和平計画は皆が気に入るようなものにはならず、そこには常に妥協があると発言した。
ウクライナのミキータ・ポトゥライェウ最高会議(国会)与党会派「人民奉仕者党」議員(人道・情報政策委員会委員長)は、ウクライナで60日から90日間という期間で選挙を準備するのは非現実的であり、無理に実施すれば選挙の合法性に疑問を生じさせ、ウクライナを政治危機に追い込んでしまうし、それこそロシアが期待していることだとの見方を示した。
2025年12月13日
ウクライナのゼレンシキー大統領やEUおよびNATOの複数加盟国の首脳などが12月15日にベルリンを訪問する。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、戦争終結とウクライナのための安全の保証の認定に関する作業は3つの方面で継続していると説明した。
2025年12月12日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、パートナー諸国からの組織的な支援があれば、自身には戒厳令下のウクライナにおける選挙の実施を支持する準備があるとし、最高会議(国会)の議員たちに、関連の法改正に向けて準備するよう要請したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、現在新しい大統領府長官の任命よりも、露宇戦争の終結と和平計画の策定が優先的な課題だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同国は和平協定の文書に対し建設的に取り組み、自国の利益を守るためにあらゆる可能なことを行っているが、それらは全て、様々な理由で破綻するおそれがあると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、停戦の唯一の選択肢は、枠組み合意の署名だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、和平計画案における主な未合意事項は、東部のドネツィク州と南部のザポリッジャ原子力発電所に関する問題だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、米国側はクリスマスまでに和平に関する枠組み合意につき理解を得たがっているが、しかし、ウクライナにとっては結果が重要だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同国は米国に修正した和平計画を渡したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、米国はロシアが占拠するウクライナ南部のザポリッジャ原発の共同管理を提案していると述べつつ、同時に、現時点では同原発をどのように稼働させ、その管理手段を定めるのは困難だと発言した。
2025年12月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、和平計画における領土問題に関するあり得る譲歩は、ウクライナ国民が選挙または国民投票の形で決定すべきことだと発言した。
ドイツのメルツ首相は11日、欧州のE3諸国(独仏英)は、米国のトランプ大統領に対して、ウクライナでの平和達成に向けた提案を今後数日中に調整するよう提案したとし、また来週初めにベルリンで協議が開催されることを期待していると発言した。
ウクライナのための将来の安全の保証の提供実現を目指す「有志連合」は、11日にオンライン形式の会合を開催する。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、最高会議(国会)の代表者と戒厳令下の法体制において選挙を実施する可能性につき協議を行った。
米国のトランプ大統領は10日、ウクライナのゼレンシキー大統領は戦時中でも選挙を実施すべきだと改めて主張した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ウクライナ及びパートナー諸国は、戦争終結のための20項目の基本文書に取り組んでいると発言した。
国連総会は10日、ウクライナ含む複数の共同提案国が主導した決議「チョルノービリ災害の被害の分析・緩和・最小化のための国際協力・調整の強化」を採択した。
2025年12月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、イヴァシチェンコ対外情報庁長官と面会し、ウクライナ周辺の外政状況とロシア国内の情勢につき報告を受けた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、自身の側近にあたり職である大統領府長官の任命について、まだ様々な意見や提案が出されており、多くの協議が行われているところだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、同国にとって米国との二国間の「安全の保証」は重要だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)加盟問題に関して現実主義者であると述べ、またロシアに2014年から占領されているウクライナ南部クリミアの返還に関しては、現在奪還に十分なだけの戦力や支援はないと述べた。他方で同氏は、クリミアにウクライナ帰属に関する自身の立場に変更はないと改めて確認した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナは現在パートナー諸国との間で、20項目の和平計画、ウクライナの将来の安全の保証関連、ウクライナの復興関連の3本の文書について協議を行っていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ローマにてイタリアのメローニ首相と会談し、ウクライナ協議チームによる最近の活動につき報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナは欧州諸国の国家安全保障担当首脳補佐官(NSA)と共に完成させた和平計画を10日にも米国側に渡すと発言した。