「ウクライナの主権と国益の維持のために話し合いが行われている」=ゼレンシキー宇大統領、米宇代表団会合にコメント
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、同日米フロリダ州で実施されたウクライナと米国の代表団の会合は建設的に行われたとコメントした。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「今日、米国での両チームの活動が終わってから、ウクライナ代表団のルステム・ウメロウ団長がやりとりの主要なパラメータ、力点、いくつかの成果につき報告した」と書き込んだ。
そして同氏は、対話に建設性があることが重要であるとし、会合ではあらゆる問題について率直かつ、ウクライナの主権と国益の維持を目的として話し合われたと指摘した。
同氏はまた、米国、トランプ米大統領本人とそのチームに対して、戦争終結のためのステップを定めるべく、集中的に多くの時間を割いてくれていることにつき謝意を伝えた。
その上で同氏は、「私たちはさらに作業していく。私は、直接の面会の際に私たちのチームによる完全な報告を受けることを期待している」と書き込んだ。
これに先立ち、30日、米フロリダ州で米代表団とウクライナ代表団が和平実現に向けた会合を開いた。米国のルビオ国務長官は、会合後、会合はとても生産的だったとしつつ、今後さらに多くのことをしなければならないと発言していた。
写真:大統領府