ロシア軍のキーウへの大規模攻撃による死者12名、負傷者90名
ロシア軍によるウクライナ首都キーウへの大規模複合攻撃による犠牲者数は、現時点までに死者12名、負傷者90名に上っている。
2025年4月24日
ロシア軍によるウクライナ首都キーウへの大規模複合攻撃による犠牲者数は、現時点までに死者12名、負傷者90名に上っている。
ウクライナ内務省コミュニケーション局は、24日未明のロシア軍によるウクライナ首都キーウへの攻撃による負傷者数が90名に上ったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ロシアに停戦の準備があるなら、同国は大規模攻撃を止めるはずだと発言した。
4月24日の夜、ロシアはウクライナを約70弾のミサイルと約150機の無人機で大規模に攻撃した。攻撃は、とりわけキーウ市とキーウ州が対象となった。
4月24日の夜、ロシアはウクライナを約70弾のミサイルと約150機の無人機で大規模に攻撃した。攻撃は、とりわけキーウ市とキーウ州が対象となった。
ロシアに拘束されていた際に死亡したウクライナ人記者のヴィクトリヤ・ロシチナ氏の遺体がウクライナに返還された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日夜から25日朝にかけてのロシア軍によるウクライナへの大規模攻撃により、9名が死亡(編集注:その後死者数は8名に修正されている)、80名が負傷したとし、ロシアはその際弾道ミサイルを含む約70弾のミサイルと約150機の無人機を発射したと伝えた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日夜から24日朝にかけて、ウクライナに対して、ミサイルや無人機を215点発射して攻撃した。ウクライナ防衛戦力は、この内ミサイル48弾と無人機64機を撃墜した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日夜から24日朝にかけて、同国各地に対してミサイルと無人機を組み合わせた大規模攻撃を実施した。首都キーウでは、現時点までに死者が9名、負傷者が70名以上出ていることが判明している。
2025年4月23日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。23日朝の時点で、負傷者が2名出て、民間企業と商業施設で火災が生じたことが判明している。
ウクライナ空軍は、22日夜から23日朝にかけて、ロシアが発射した自爆型などの無人機を67機撃墜、また22日朝から同日夕方にかけては、38機撃墜したと報告した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は23日朝、同国南部ドニプロペトロウシク州マルハネツのバスを無人機で攻撃した。バスに乗っていた人物9人が死亡、30人が負傷したことが判明している。
2025年4月22日
ロシア軍による22日のウクライナ南部ザポリッジャへの空爆による犠牲者数は、死者1名、負傷者26名に上っている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日日中に南部のザポリッジャ、東部のハルキウやクプヤンシクを空爆や無人機での攻撃を行った。各地で死傷者が出ている。
ウクライナ空軍は、21日夜から22日朝にかけて、ロシア軍が発射した54機の無人機の内、38機を撃墜し、残りの16機は飛翔中に消失したと報告した。
国連のドゥジャリク事務総長報道官は21日、ロシアの首脳プーチン氏が一方的に宣言した「復活祭」に合わせた30時間停戦につきコメントし、同期間中ロシアもウクライナも戦闘を継続していたと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、水曜日(23日)にロンドンでウクライナ、英国、フランス、米国の政権代表者が無条件停戦とその後の真の永続的平和の確立に受けた行動について協議を行うと発表した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、21日夜同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。
2025年4月21日
ウクライナ軍参謀本部は21日、同国空軍がロシア領クルスク州のチョトキノ町のロシア軍が自爆型無人機の発射を行っている場所への攻撃に成功したと報告した。
被占領下ウクライナ領やロシア領で活動するパルティザン集団「アテシュ」は21日、クリミア住民に対して、ケルチ橋を破壊するための情報収集の支援を要請した。
ロシア国防省は21日、前日の「復活祭停戦」と称する一方的な攻撃停止宣言期間の終了後、ウクライナに対する戦闘を継続することを発表した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、21日未明ミサイルと自爆型無人機によるウクライナへの攻撃を再開した。ウクライナ防衛戦力は42機の無人機を撃墜した。
21日未明、ウクライナでは空襲警報が発令されている際に、南部のミコライウとヘルソン、中部のチェルカーシで爆発音が鳴り響いた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳プーチン氏が一方的に発表した復活祭の「停戦」はロシア軍により2935回違反されたと報告した。
2025年4月20日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、4月20日0時から20時までに、ロシア軍はプーチン氏が一方的に発表した「停戦」に2000回以上違反したと報告した。
ロシア大統領府は20日、ウクライナのゼレンシキー大統領による復活祭後も停戦を延長するという提案を受け入れず、21日0時以降は停戦を終了して戦闘を再開する意向を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、20日朝6時の時点でロシアは停戦があるかのような印象を作り出そうとしているが、場所によっては前進とウクライナに損害を加える試みをやめていないと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシアによる復活祭に合わせた「30時間停戦」の一方的発表後の前線各地の状況を報告した。
2025年4月19日
ウクライナ南部のヘルソン州では、19日18時以降もロシア軍からの砲撃が続いている。