カナダは「安全の保証」として自国軍をウクライナに派遣する可能性を排除しない=カーニー加首相
カナダのカーニー首相は24日、同国はウクライナへの将来の安全の保証の一環で、カナダ軍の部隊をウクライナに派遣する可能性を排除しないと発言した。
カナダのカーニー首相は24日、同国はウクライナへの将来の安全の保証の一環で、カナダ軍の部隊をウクライナに派遣する可能性を排除しないと発言した。
カナダのカーニー首相は24日、同国は歴史の教訓をよく理解しており、ロシアの首脳プーチン氏を信用することはできず、真の平和はロシアの抑止、ウクライナ軍の強化、そして同盟国による揺るぎないウクライナ支援を通じてのみ可能だと発言した。
カナダのカーニー首相は、同国がウクライナに提供する新軍事支援の一環として、10億加ドル以上相当の無人機、弾薬、装甲車両が来月にもウクライナに到着すると発言した。
8月24日、キーウ市内のソフィア広場にて、ウクライナの独立記念日に際した式典が開催された。
8月24日未明、ウクライナの保安庁(SBU)と特殊作戦軍は、ロシア領レニングラード州に位置するウスチ=ルーガ港の天然ガス処理施設を無人機で攻撃した。
中込正志駐ウクライナ日本大使は、8月24日のウクライナの独立記念日に際し、ウクライナ語による祝賀メッセージの動画を公開した。
カナダのカーニー首相は、ウクライナの独立記念日を迎えている8月24日にキーウの訪問を開始した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、8月24日の独立記念日に合わせて、国民向けのメッセージを発出した。
2025年8月23日
抵抗運動「黄色いリボン」のウクライナの活動家たちは、8月23日の「国旗の日」に合わせて、ロシアが占領を続けるウクライナ領ドネツィク州、ルハンシク州、ザポリッジャ州、ヘルソン州、クリミア自治共和国で様々な形でウクライナ国旗を示す活動を報告した。
抵抗運動「黄色いリボン」のウクライナの活動家たちは、8月23日の「国旗の日」に合わせて、ロシアが占領を続けるウクライナ領ドネツィク州、ルハンシク州、ザポリッジャ州、ヘルソン州、クリミア自治共和国で様々な形でウクライナ国旗を示す活動を報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、8月23日の「国旗の日」に合わせて演説を行い、ウクライナが占領者に自らの大地を与えることはないと強調した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜から23日朝にかけて、同国に対して49機の自爆型などの無人機で攻撃を仕掛けた。
米国のケロッグ大統領特使は、8月24日のウクライナの独立記念日に合わせて、今週末にキーウを訪問する。
2025年8月22日
米国のトランプ大統領は22日、ロシアによるウクライナへの攻撃、とりわけ西部ザカルパッチャ州に位置する米国企業「フレックス」の工場への攻撃に不満を表明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、現在取り組みが行われているウクライナのための安全の保証は、北大西洋条約機構(NATO)の集団防衛を定める第5条のようなものであるべきだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ロシアはウクライナ・米国・ロシアの首脳会談が生じないように全力を尽くしていると発言した。
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は22日、NATOはウクライナのための将来の安全の保証をパートナーたちと議論しているとし、保証は実効的なものであるべきで、ブダペスト覚書やミンスク諸合意の再現となってはならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長とキーウで会談し、ウクライナと欧州へのさらなる安全の提供や戦争終結を近付けるための今後の共通の措置について協議した。
米国のルビオ国務長官は、戦後のウクライナの安全の保証に米国も参加することを認めた。同時にトランプ政権は、この件は欧州が指導的な役割を担うべきだと考えている。
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は、ウクライナへの安全の保証の提供に関する決定採択にロシアは発言権はないとの見方を示した。
ノルウェーのオスロ大学の博士研究員であり、ミサイル技術分野の専門家であるファビアン・ホフマン氏は、ウクライナの新型ミサイル「フラミンゴ」の量産と効果的な使用ができれば、ロシアは重要な標的を攻撃から守るために利用してきた戦略的奥行きという優位性を失うことになると指摘した。
ウクライナの無人システム軍のブロウジ司令官(コードネーム「マジャール」)は、同軍がロシア領ブリャンスク州ウネチャ市を走る石油パイプライン「トランスネフチ・ドルジュバ」の中継基地を攻撃したと報告した。
ウクライナ国防省情報総局特殊部隊「ティムール」の分隊「ブラツトヴォ」は、ドネツィク州にてロシア軍の進軍を阻止し、90名以上のロシア兵を殲滅したと報告した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、21日夜から22日朝にかけて、同国に対して55機の自爆型などの無人機で攻撃を仕掛けた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日朝同国東部ハルキウ州クプヤンシク地区クルハンネ町の住宅地をFPV無人機(編集注:一人称視点で操作する無人機)で攻撃した。同攻撃で、住民1名が死亡、3名が負傷・急性ショックを受けた。
ドイツ連邦検察当局は21日、2022年のガスパイプライン「ノルド・ストリーム1」と「ノルド・ストリーム2」の破壊工作を調整した疑いで、イタリアでウクライナ国籍の男性を逮捕したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、戦争を終わらせるためにはロシアに対して圧力をかけなければならないと述べ、ロシアの独裁者プーチン氏は力と圧力以外何も理解しないと指摘した。
2025年8月21日
フランス外務省は21日、前夜にロシア軍がウクライナに対して574機の無人機と40弾のミサイルで攻撃を仕掛けたことを非難した上で、それはロシアが和平交渉への真剣な参加を望んでいないことを示すものだと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ロシアによるロシア語をウクライナの国家語にせよとの要求について、ウクライナの国家語はウクライナ語であると返答した。