ウクライナ人道オンブズマン、政府提出の新動員法案の3つの違憲項目を指摘
ウクライナのルビネツ最高会議(国会)人権問題全権は、同国政府が提出した新しい動員法案においてウクライナ憲法に反していると思われる項目を3つ指摘した。
ウクライナのルビネツ最高会議(国会)人権問題全権は、同国政府が提出した新しい動員法案においてウクライナ憲法に反していると思われる項目を3つ指摘した。
ウクライナ空軍は、18日未明にロシア軍がウクライナを攻撃するために発射した自爆型無人機「シャヘド」33機の内22機を撃墜したと発表した。
2024年1月17日
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、最近国内で起きている報道関係者に対する攻撃事案に関してコメントし、記者に対する圧力はどんなものも看過できないと強調した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、17日日中に同国南部ヘルソンを約1時間にわたり砲撃した。市民2名の死亡が判明している。
ウクライナの独立報道機関に圧力がかけられている問題につき、同国最高会議(国会)で「表現の自由」委員会の委員長を務めるヤロスラウ・ユルチシン委員長(野党会派「声党」所属)は、法執行機関に対する要請を準備しているとコメントした。
米国のブリンケン国務長官は17日、ロシアとウクライナの間で早期に停戦が生じるとの見方を否定し、プーチンは戦争に自国民を送り続けていることを喚起した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は16日、ロシアはウクライナで戦略的目的を達成するのに失敗しているとし、ウクライナは独立を守り抜き、ロシア軍の軍事力の半分を破壊し、占領された領土の半分を取り戻し、穀物輸送のための海洋ルートを回復したと指摘した。
ウクライナの報道機関を調査する市民団体「マス情報研究所(IMI)」のオクサーナ・ロマニューク所長は16日、ウクライナの報道関係者が体系的な圧力を受けているとして、政権に対応を要求した。
ウクライナ軍参謀本部は、17日未明にロシア占領軍が発射した自爆型無人機20機の内、19機を撃墜した他、東部ハルキウがミサイル攻撃を受けたと発表した。
フランスのマクロン大統領は16日、来月自身がウクライナを訪問する予定であることと、ウクライナ軍への長射程ミサイルなどの追加供与、フランス・ウクライナ間の安全保障協定の締結の意向について発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日から17日にかけての夜間、ウクライナ東部のハルキウと南部のオデーサをミサイルと自爆型無人機で攻撃した。いずれの町でも民間人に負傷者が出ている。
2024年1月16日
ウクライナ外務省は16日、北朝鮮による14日の弾道ミサイル発射を挑発的で無責任な行為だと非難した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、米国のブリンケン国務長官と会談し、ウクライナ・米国間の今後の防衛協力について協議を行った。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明に同国南部のヘルソンを砲撃した。ヘルソン州警察は、同攻撃により2名の警察官が負傷し、警察署が破壊されたと発表した。
国連人権監視団は15日、2023年12月、ウクライナでは少なくとも592人の民間人が戦争において死亡あるいは負傷したと発表した。
14日に開催されたウクライナ和平案「平和の公式」実現に向けた会合の際に、ウクライナ代表団は、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、太平洋の国々の代表者とそれぞれ会談を行った。
約2か月前にウクライナ国防省との契約を結んだ、ウクライナの求職サイト「ロビーX」は、同社サイトの軍の求人に対して、これまで1万9907件の反応があったと伝えた。
米国の戦争研究所(ISW)は15日、ウクライナがアゾフ海上空におけるロシア軍の2機の航空機の破壊を発表した後、ロシア側ではその事実を否定した上で、それはロシア軍の防空システムによるものであると主張していると伝えた。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は15日、当初撃墜されたと発表され、後に撃墜ではなく、破損であったことが判明した空中指揮機「Il22」が露クラスノダール地方アナパ近くの軍事飛行場に到着したことを伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、アムヘルト・スイス大統領との間で、スイスにて「グローバル平和サミット」を開催する準備を開始することで合意した。
2024年1月15日
ウクライナで利用者の多いメッセージアプリ「バイパー」を運営する、日本の楽天グループは15日、キーウ中心部への楽天のオフィス開設を発表した。
パリで開催される2024年オリンピック参加の準備の一環で、サッカー男子のU23ウクライナ代表チームは、U23日本代表チームと3月25日に福岡県の「北九州スタジアム」で親善試合を行う。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席するためにスイスへの訪問を開始した。
ウクライナ中部のヴィンニツャにて14日、軍役が18か月に達した動員兵の親族が兵士の動員解除を求めて集会を開催した。
ウクライナ空軍は15日、ロシア軍の早期警戒管制機「A50」と空中指揮機「Il22」を撃墜したと公表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ルーマニアとの間でウクライナのための安全保証協定を締結する協議が始まったと報告し、英国と締結した協定が他の国との類似の協定締結の際の模範となるだろうと発言した。
ロシアに2014年から占領されているウクライナ領クリミアでパルティザン活動を行っている団体「アテシュ(炎)」は、同地フェオドシヤにおいてロシア軍の基地の敷地内に侵入したと伝えた。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は14日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争を「凍結された紛争へと変えようとする試みは、いかなるものであれウクライナ国民にも政権首脳陣にも受け入れられないものだと述べた。また同氏は、ウクライナ国民は過去2年間でこの戦争に勝利する能力があることを証明したとした上で、欧米のパートナー国・友好国からの支援が継続されることを期待していると伝えた。
14日、スイス・ダボスで開催されたウクライナが推進する10項目で構成される和平案「平和の公式」の実現に向けた、81の国・国際機関の代表団による会合では、その内5項目が検討された。