トランプ氏、プーチン氏の対露制裁への発言受け「半年後にどうなるか見てみよう」
ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は23日、ロシアの首脳プーチン氏が米国による新たな対露制裁はロシア経済に影響を及ぼさないと主張したことにつき、「それは良いことだ」と皮肉を込めてコメントした。
トランプ大統領が、ホワイトハウスでの記者団とのやり取りの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
記者たちが、米国による新たな対露制裁がロシア経済に何ら深刻な影響を与えないとするプーチン氏の発言についての見解を尋ねると、トランプ氏は、「彼がそう考えているというのを、私は嬉しく思う。それは良いことだ」とコメントした。
そして同氏は、そのことについては6か月後に話すべきだとし、「どうなるか見てみよう」と発言した。
これに先立ち、米財務省は22日、ロシアの2大石油会社である「ロスネフチ」と「ルクオイル」への制裁導入を発表していた。
写真:ホワイトハウス