ゼレンシキー宇大統領、ワシントン到着 「ロシアがこの戦争を終わらせねばならない」
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日(現地時間)、トランプ米大統領と欧州複数首脳との会談のためにワシントンに到着した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日(現地時間)、トランプ米大統領と欧州複数首脳との会談のためにワシントンに到着した。
2025年8月17日
マテルノヴァ駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は17日、侵略国が提示するウクライナ東部全体の譲渡という条件は受け入れられるものではないと発言した。
フランスのマクロン大統領は17日、ワシントンでのトランプ米大統領との会談を前に、欧州の首脳たちとウクライナのゼレンシキー大統領などの参加した「有志連合」のオンライン会合の議論の主な内容について報告した。
日本の石破首相は17日、英国、フランス、ドイツの主催した「ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合」に出席した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、17日開催された「有志連合」会合に参加した諸国の首脳全員が、ウクライナの独立と主権に対する明確な支持を表明し、国境を力により変更することに反対したと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、米国が、ウクライナへと安全の保証を提供するために欧州と共に作業することに同意していることは重要であり、大きな変化であるが、その詳細は明らかではないと発言した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は17日、ウクライナの平和確立の道のりにおいて、ウクライナ軍への制限や、ウクライナが他国から軍事支援を受け取ることへの制限はあってはならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ウクライナ憲法は領土の譲渡を認めておらず、戦争の終結に関する真の交渉は、前線での停戦から始められると発言した。
スターマー英首相、メルツ独首相、マクロン仏大統領、メローニ伊首相、フォンデアライエン欧州委員会委員長は、18日にゼレンシキー宇大統領と共にワシントンを訪問し、トランプ米大統領と会談する。
米国のトランプ大統領は、ゼレンシキー宇大統領と欧州の首脳たちとの電話会談の際に、自身は8月22日にゼレンシキー氏とプーチン氏との三者首脳会談を開催したいと発言したという。
フィンランドのストゥブ大統領と北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は、18日にワシントンのホワイトハウスで開かれるゼレンシキー宇大統領とトランプ米大統領の会談の参加する可能性がある。
2025年8月16日
ドイツのメルツ首相は16日、米国はウクライナに対して安全の保証を提供する欧州を支援する準備があると発言した。
フランス大統領府は16日、翌17日にオンラインで「有志連合」首脳会議が開催されると発表した。
18日のトランプ米大統領とゼレンシキー宇大統領のホワイトハウスでの会談には、欧州諸国の首脳も招待されている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米露首脳会談語のトランプ米大統領と欧州首脳と電話会談を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ・米国・ロシアの三者会談の提案を支持した上で、その詳細について話し合うために、18日にワシントンでトランプ米大統領と話し合うと発表した。
米国のトランプ大統領は、アラスカでの米露首脳会談後、ロシア・ウクライナ戦争は「領土の交換」と、米国からの何らかの安全保障によって終結するだろうという点で同意したと発言した。
米国のトランプ大統領は、アラスカでの米露首脳会談後、ロシアの首脳プーチン氏もウクライナのゼレンシキー大統領も、将来のあり得る首脳会談にトランプ氏も参加することを望んでいるとの見方を示した。
米国のトランプ大統領は、15、16日の米露首脳会談後、戦争終結の合意の締結はあたかもゼレンシキー宇大統領にかかっていると主張した。
アラスカでの米露代表団による拡大形式での交渉は中止され、両首脳の首脳会談は正式に終了した。
ロシアの首脳プーチン氏は、ロシアは、戦闘終結後にウクライナが今後の安全の保証を得ることに同意していると発言した。
米国のトランプ大統領は16日、ロシアの首脳プーチン氏との会談は「極めて生産的」だったとし、多くの論点で進展を達成することができたと発言した。
16日、米アラスカ州アンカレジで、首脳を含む3人対3人のフォーマットで行われていた米露会談が終了した。
ウクライナ陸軍第93独立機械化旅団「ホロドニー・ヤル」は15日、ロシア軍による進軍が確認されていた東部ドネツィク州のフルジケ村とヴェセーレ村を敵から掃討したと報告した。
2025年8月15日
15日、トランプ米大統領とロシアの首脳プーチン氏の会談が米アラスカ州アンカレジで始まった。
米国のトランプ大統領とロシアの首脳プーチン氏は15日、米アラスカ州アンカレジの米軍基地にて面会した。
米国のトランプ大統領は15日、同日のアンカレジでのロシアの首脳プーチン氏との会談でウクライナにおける迅速な停戦を達成したいと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は15日、防衛戦力が東部ポクロウシクの市内に入り込んでいたロシア兵力を掃討したと発表した。
米国のトランプ大統領は15日、ロシアは米国との経済協力に関心を持っているとの見方を示した上で、自身はプーチン氏と共同ビジネスについて話し合う準備があるが、他方でそれはウクライナでの戦争が解決してからだと発言した。