ゼレンシキー宇大統領、フィンランドのNATO加盟を歓迎
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に加盟したことを歓迎し、ロシアの侵略が続く中では、NATOが地域における唯一の効果的な安全保証だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に加盟したことを歓迎し、ロシアの侵略が続く中では、NATOが地域における唯一の効果的な安全保証だと発言した。
ウクライナ南部オデーサ市にて4日、同市歴史地区のユネスコ世界遺産登録を示すプレートの除幕式が行われた。
ロシアの占領下にあるウクライナ南部クリミアのシンフェローポリにて、親ウクライナ的なメッセージを垣根に書いた年金生活者の女性が、占領政権治安機関に拘束された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、キーウを訪れたポンペオ前米国務長官率いる、米国の政治家、商業界代表者、慈善団体関係者からなる代表団と会談を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、独副首相兼経済・気候保護相とともにウクライナ北部チェルニヒウ州を訪問し、昨年春にロシア軍に占領されていた村やウクライナ軍人の治療が行われている軍病院などを視察した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、4日未明に同国東部ドネツィク州クラホヴェ共同体とトレツィクを砲撃した。民間人の間に死者が2名出ている。
米国のトランプ政権時に国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏は、現在バイデン政権の対ウクライナ支援は不十分であり、支援自体の供与速度も不十分だとの見方を示した。
国際通貨基金(IMF)は3日、ウクライナに対する新たな金融支援プログラムの一環で、同国に最初の27億ドルのトランシュを送金した。
2023年4月3日
3日、ロシアに拘束されていたウクライナの軍人10名と民間人2名が解放された。
ドイツのラインメタル社は、ウクライナ軍が利用している西側の戦車など軍用品のメンテナンスなどを行うサービス拠点をルーマニアに建設している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ウクライナは平和を求めているが、平和の達成は戦場にてロシアに勝利することにおいてのみ可能だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ウクライナは必ず現在の被占領地を解放するとし、ロシア軍が撤退しないのであれば、同軍は殲滅されることになると強調した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、4月5日にポーランドを訪問する。
ロシアの占領が続くウクライナ南部メリトポリにて3日、対敵協力者として知られるマクシム・ズバリェウ氏の自動車が爆発し、同氏が病院へ搬送された。
マケイェウ駐独ウクライナ大使は、ドイツの社民党関係者がショルツ独首相に「平和を作れ!」と呼びかける主張を、ロシアに侵略による多くの犠牲者のことを考えないシニカルなものだと指摘した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は2日、同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカをミサイルで攻撃し、結果民間人が6名死亡、8名負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、今後1週間が勝利へ向かう上で重要となると発言した。
2023年4月2日
3月31日、第1回ブチャ・サミットが開催された際、総括として、ウクライナで行われた犯罪についてのロシアの責任追及を求めるブチャ宣言が採択された。
3月31日、第1回ブチャ・サミットがキーウで開催され、各国首脳がロシアがキーウ州ブチャで行った凄惨な行為を非難し、責任追及の必要性を訴えるメッセージを寄せた。
米国のミリー統合参謀本部議長は3月31日、ウクライナに対して300キロメートルの射程を持つ戦術地対地ミサイル「エイタクムス(ATACMS)」を提供しないと発言した。
キーウのシェウチェンキウシキー地区裁判所は1日、保安庁(SBU)に容疑を伝達されたウクライナ正教会モスクワ聖庁のパウロ府主教につき、未決囚予防措置として自宅軟禁を選択した。当面60日間の適用となる。
2023年4月1日
ウクライナ保安庁(SBU)は1日、キーウ・ペチェルシク大修道院のパウロ府主教(ウクライナ正教会モスクワ聖庁所属)に対して、宗教間対立扇動、ロシアの対ウクライナ侵略正当化・否定の容疑を伝達した。
日本の岸田首相は3月31日、第1回ブチャ・サミットへのオンラインで参加し、ロシアがウクライナで行った戦争犯罪やその他の残虐行為が無罪であってはならないと発言した。
2023年3月31日
フォンデアライエン欧州委員会委員長は31日、ブチャで生じたことはクレムリンによるウクライナ人抹殺計画の一部だったと発言した。
占領期のロシア軍による住民惨殺で知られるキーウ州ブチャが解放されてから1年が経過した3月31日、ゼレンシキー宇大統領は、モルドバ大統領、スロベニア首相、クロアチア首相、スロバキア首相とともに犠牲者追悼式点に出席した。
ドイツ政府は、ウクライナに対して、装甲車など新たな軍事支援パッケージを引き渡した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、1年前のキーウ州ブチャの解放に合わせ、同市33日間の占領時のロシア軍の蛮行を喚起する動画を公開した。
日本の経産省は31日、ウクライナを巡る国際情勢を受けて、ロシアへの輸出禁止措置を新たに418品目まで拡大すると発表した。今回発表された措置は4月7日までに実施される。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、30日から31日にかけての夜間、ウクライナ北部から自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃を行った。ウクライナ空軍司令部は、同無人機を10機中9機撃墜したと報告した。