ロシア軍、60機の無人機でウクライナを攻撃
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、26日夜から27日朝にかけて自爆型などの無人機計60機でウクライナを攻撃した。ウクライナ防空戦力は、この内35機を撃墜。また、8機は飛翔中に消失ないし飛行を停止した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告によれば、26日23時50分以降、ロシア軍はロシア領のミレロヴォ、オリョール、クルスク、プリモルスコ=アフタルスク、被占領下クリミアのフヴァルジーシケから、自爆型無人機「シャヘド」や自爆型に似せた模倣機計60機をウクライナに対して発射した。
これに対して、ウクライナ防空は、27日9時の時点で、35機を撃墜。また、8機は、飛翔中に消失したか、電子戦機器により飛行を停止したという。

また、同攻撃による着弾は9か所で確認。また、撃墜された無人機の落下が3か所で確認されたと書かれている。
これに先立ち、ロシア軍は23日から26日にかけて3夜連続でミサイルと無人機による大規模な空撃を行っていた。
写真:空軍