ロシア軍の無人機、ルーマニアとモルドバの領空を侵犯
13日、ロシア軍がウクライナへの攻撃の際に発射した無人機が、隣国のルーマニアとモルドバの領空を侵犯した。
13日、ロシア軍がウクライナへの攻撃の際に発射した無人機が、隣国のルーマニアとモルドバの領空を侵犯した。
英国のヒーリー国防相は13日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争の停止に関する和平協議は、ウクライナの参加がなければ、どのようなものもあってはならないとする英国の立場を確認した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、国家安全保障国防会議(NSDC)による、ポロシェンコ前大統領や大富豪のコロモイシキー、ボホリュボウ、ジェヴァホ、ロシアのプーチン氏に近い政治家メドヴェチュークに対する制裁発動の決定を発効させた。
ウクライナ防衛戦力は、12日夜から13日朝にかけて、ロシア軍が発射した自爆型などの無人機を85機撃墜した。また、他52機の自爆型を模倣した無人機が飛翔中に消失した。
13日、パリにて、フランス、ドイツ、ポーランド、イタリア、スペイン、英国、ウクライナの外相と欧州連合(EU)特別代表が会合を開き、ウクライナにおける公正な平和を達成するための努力について協議を行った。
米国務省は12日、トランプ政権でウクライナ・ロシア問題特別代表を務めるキース・ケロッグ氏が2月13日から22日にかけて、ドイツ、ベルギー、ウクライナを訪問し、ロシア・ウクライナ戦争終結の道筋について同盟国と協議を行うと発表した。
米国のヘグセス国防長官は12日、米国は優先的に対応すべき広範な課題に直面しているため、欧州は欧州大陸の平和の維持の責任を引き受け、対ウクライナ支援の大部分を供与すべきだと発言した。
英国のヒーリー国防相は、12日に開催された第26回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)の結果として、参加国がウクライナへの今後の支援への自らのコミットメントを確認し、ウクライナ軍への数十億ドルの支援拠出を発表したと伝えた。
2025年2月12日
米国のベッセント財務長官は12日、キーウを訪問した際に、米国ウクライナ間の経済協力を含むパートナーシップ協定案を提示した。
ウクライナのポロシェンコ前大統領は12日、同国の国家安全保障国防会議(NSDC)により自身に制裁が発動されたと発言した。
12日夜、パリにて、「ワイマール+」フォーマットと呼ばれるウクライナを含む複数欧州諸国の外相が長期展望での欧州の防衛と対ウクライナ支援の協議を行っている。
ウクライナのウメロウ国防相は12日、ウクライナはロシアの侵略との戦いで自らの安全だけでなく、欧州大陸全体の安全を防衛しているのであるとし、ウクライナのNATOとEUへの加盟の立場は変わらないと発言した。
米国のヘグセス国防長官は12日、ウクライナのための永続的な平和は欧州・非欧州の国々の軍による安全の保証が含まれるべきであるが、それが平和維持軍として展開される場合、それは北大西洋条約機構(NATO)のミッションとなるべきではなく、また米軍は加わらないと発言した。
米国のトランプ大統領は12日、ロシアの首脳プーチン氏と電話会談を行い、ウクライナ問題などについて協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、米国のトランプ米大統領と電話会談を行ったと報告した。
ウクライナのチェルニショウ副首相兼国家団結相は、国外へと避難したウクライナ国民の約30%が戦後ウクライナへの帰還の可能性を検討していると発言した。
ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、ロシアとウクライナの間の領土交換は不可能だと発言した。
ウクライナ最高会議(国会)は11日、フメリニツィキー原子力発電所の2基の発電ユニットを感情させるためにロシア製の設備をブルガリアから購入することを許可した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、欧米パートナー諸国に対して、ロシアの独裁者プーチンと交渉するのではなく、自衛を行うよう呼びかけた。
汚職・腐敗防止活動を行う国際NGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」(TI)は、2024年の世界腐敗認識指数ランキングを発表した。ウクライナは、前年のTIの評価からポイントを1つ落とし、100点中35点。ランキングでは180か国中105位となった(前年は104位)。
米国のジョー・ウィルソン下院議員(共和党)は、ウクライナへの支援をレンドリースの形で提供する拡大権限を米大統領に提供する法案を米下院の審議のために提出した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、自身がトランプ米大統領に対して、米国が安全保障と引き換えにウクライナの希少鉱物資源へのアクセスを得るとのアイデアを提案したと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日未明に同国首都キーウに対して弾道ミサイルでの攻撃を行った。現時点までに、同市オボロンシキー地区で死者が1名、負傷者が児童1名を含む4名出たことが判明している。
2025年2月11日
ウクライナのゼレンシカ大統領夫人は10日、戦時下のウクライナ全土で実施された心理面の健康に関する聞き取り調査の結果、回答者の50%が睡眠の質の悪化を感じていると回答があったと伝えた。その他、疲弊(49%)、悪感情(49%)、不安定な感情(45%)を覚えているとの回答も上位に入ったという。
米国のトランプ大統領は、ウクライナは米国の支援に対して、5000億ドル相当の希少な鉱物資源で相殺することに「原則的に」同意していると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、11日東部ハルキウ州ゾロチウとドネツィク州コスチャンティニウカを空爆した。いずれの町でも負傷者が出ている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、今週は12日からラムシュタイン会合、キーウでの会談、ミュンヘン安全保障会議と、パートナー国との協議が続くと報告した。
トランプ米政権でウクライナ・ロシア問題特別代表に任命されたキース・ケロッグ氏の娘であるメーガン・モブス氏は、ウクライナへの人道支援を提供しているR.T.ウェザーマン財団を率いている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、11日未明に同国中部ポルタヴァ州の天然ガス採掘施設に対して様々なミサイルによる複合攻撃を行った。