ウクライナに対する侵略犯罪を扱う特別法廷の設置には広範な国際的支持がある=EU上級代表
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は4日、ロシアがウクライナに対して行った侵略犯罪を扱う特別法廷の設置には、広範な国際的支持があると述べ、その法廷はロシアの首脳陣が不可侵ではないとのメッセージを送るものだと発言した。
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は4日、ロシアがウクライナに対して行った侵略犯罪を扱う特別法廷の設置には、広範な国際的支持があると述べ、その法廷はロシアの首脳陣が不可侵ではないとのメッセージを送るものだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、全面戦争の期間に西側諸国の情報機関がロシアと合意を試みたことで、長射程兵器や防空システム「パトリオット」のウクライナへの供与の遅れを引き起こしたと指摘した。
ウクライナ最高会議(国会)のメレジュコ外務委員長は4日、米国がウクライナでの選挙実施を主張しているのは、おそらくウクライナの状況の特殊性を理解していないからだろうと予測した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの全面侵攻下で戦死したウクライナ軍人の数は4万5100人、負傷した軍人は39万人だと発言した。
英記者ピアズ・モーガンが公開したインタビュー動画の断片にて、ゼレンシキー氏は、ウクライナのNATO加盟がパートナー国のせいで長引くなら、ロシアを抑止するために、ウクライナに十分な数のミサイルを提供し、「核兵器すらも返還」し、100万の軍への資金面の支援をすべきだと訴えた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、4日同国東部イジューム(ハルキウ州)を弾道ミサイルで攻撃。死者が5名、負傷者が43名出たことが判明している。
2025年2月4日
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は3日、ウクライナ支援はEUと欧州外交にとっての主要な優先課題でなければならないとし、なぜならロシアの戦争はEU全体にとって存亡のかかった脅威をもたらしているからだと発言した。
米国のトランプ大統領は、指名していたキース・ケロッグ氏を正式にウクライナ・ロシア問題特別代表に任命した上で、同問題において「著しい進展」が達成されていると発言した。
2025年2月3日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国と欧州連合(EU)が対ウクライナ支援を停止するというシグナルはないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、欧州平和維持軍のウクライナへの展開のアイデアに関する議論は続いているとしつつ、しかしその部隊は安全の唯一の保証とはなり得ないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの独裁者プーチンはウクライナとの直接交渉を敗北だとみなしており、それを恐れているとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国のルビオ国務長官にウクライナ国民が実現したことを自分の目で見るべく、ウクライナへ招待した。
2025年2月2日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍による1日のミサイル攻撃による死者数は、現時点までに11人に上っている。
2025年2月1日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、1日同国中部ポルタヴァをミサイルで攻撃した。現時点までに、死者が4名、負傷者が13名出たことが判明している。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は1月31日、日本の岡野正敬内閣官房国家安全保障局長兼内閣特別顧問と電話会談を行った。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、1月31日から2月1日かけての夜間に同国南部ザポリッジャを無人機で攻撃した。同市の重要インフラ施設の破損により、400以上の世帯で停電が発生している。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、1月31日夜に同国南部オデーサを弾道ミサイル3弾で攻撃した。負傷者が7名確認されている。
2025年1月31日
米国のルビオ国務長官は、ロシア・ウクライナ戦争は交渉を通じて終わらせねばならず、その際は双方が何かしら譲歩しなければならないとの立場を再び発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、レバノンのアウン大統領と電話会談を行った際に、レバノン住民支援のための食料ハブの設置を提起した。
30日のロシア軍の自爆型無人機によるウクライナ北部スーミへの攻撃の犠牲者数は、死者が8名、負傷者が12名に上っている。
2025年1月30日
ウクライナ北部スーミ州の検察は、ロシア軍による無人機での攻撃により、スーミでは死者が6名に上ったとし、また10名が負傷したと伝えた。
ウクライナ国家警察は29日、占領期にロシア軍人によりさらわれ、1年半にわたりロシア領ベルゴロドで性的奴隷として監禁され、強姦された当時21歳のハルキウ州イジューム地区の女性の事例につき報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、米国による重要な支援プログラムの停止に関する報告を受けた。
30日未明、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍の自爆型無人機が同国北部スーミの集合住宅に着弾した。現時点で死者が1名出たことが判明している。
2025年1月29日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、28日同国南部ミコライウの企業をミサイルで攻撃。同企業の従業員2名が死亡した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシアのプーチンは平和の達成の代わりに殺人を継続しようとしていると発言した。
2025年1月28日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、28日未明同国南部オデーサを無人機で攻撃した。現在までに負傷者が4名出たことが判明している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ナチスドイツがユダヤ人をはじめ約110万人を殺害したアウシュビッツ強制収容所の解放80周年を記念した追悼式典に出席した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所解放記念式典の後、フランスのマクロン大統領と会談し、安全保障協力や今後のウクライナ支援につき協議を行った。