ロシア軍、ウクライナ各地を大規模空撃 チェルカーシ州で6名負傷
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、28日夜から29日朝にかけて自爆型などの無人機477機と弾道・巡航ミサイル計60弾をウクライナ各地に向けて発射した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、28日夜から29日朝にかけて自爆型などの無人機477機と弾道・巡航ミサイル計60弾をウクライナ各地に向けて発射した。
2025年6月28日
ウクライナの特殊作戦軍と保安庁(SBU)は27日未明、ロシア領ヴォルゴグラード州軍事飛行場「マリノフカ」にて戦闘爆撃機「Su34」を攻撃した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、28日未明同国南部オデーサを無人機で攻撃した。集合住宅への着弾で、夫婦の男女が死亡した。
2025年6月27日
ウクライナ国防省情報総局は26日、同局の特殊部隊「プリマリ(幻影)」が2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミアにて防空システムを攻撃したと報告した。
オランダとベルギーは、ウクライナに2隻の掃海艇を引き渡した。
米国の戦争研究所(ISW)は、ロシアは対ウクライナ戦争を通じて、ソ連時代の装甲車両の備蓄を利用して攻勢作戦を維持してきたが、その資源にも限界があり、それは枯渇に近付いていると分析している。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日同国南部ヘルソン州で重要エネルギーインフラを攻撃した。地域住民には、長時間停電への向けた準備が要請されている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は27日、同国南部ドニプロペトロウシク州サマルをミサイルで攻撃した。現時点までに5名が死亡、23名が負傷したことが判明している。
フランスのマクロン大統領は、近々欧州連合(EU)は第18次対露制裁パッケージを採択するとし、それは全面戦争開始後最も野心的な内容であり、第三国で精製されるロシア産石油の禁輸を含むと伝えた。また同氏は、その制裁は、米国、日本、英国、カナダと調整されていると伝えた。
欧州連合(EU)のコスタ欧州理事会議長は27日、欧州の安全保障はウクライナの安全保障と相互に結び付いているのであり、だからこそEUは公正かつ永続的な平和の達成を一貫して支持しているし、EUに加盟する道にてウクライナを支援しているのだと発言した。
ロシアとの交渉でウクライナ代表団の団長を務めるウメロウ国防相は27日、ウクライナは最初から、停戦に関するものをはじめ、和平達成の一貫した立場を示し続けていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、欧州連合(EU)による第18次対露制裁の主な対象は、石油、タンカー船団、銀行となるべきだとし、またロシアの武器生産を支えるサプライチェーン全ても対象とすべきだと発言した。
2025年6月26日
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ロシアとの間で新たな捕虜交換が行われたと報告した。
UTTC(ウクライナ訓練・試験複合施設)の訓練・試験施設において、ウクライナ国内メーカーと国際パートナーが提供する最新の地上ロボット式爆発物除去システムの試験が行われた。
イタリアのメローニ首相は、トランプ米大統領との会談時に、トランプ氏がイラン・イスラエル間の戦争で示した決断力は、今度はウクライナやガザに関しても示されるべきだと発言した。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は26日、5月から6月にかけての状況を総括した上で、ロシア軍による今年のロシア領内からの夏季攻勢の試みは、現在行き詰まっていると言えると指摘した。同氏は、北部スーミ州国境地域でのロシア軍の前進は、今週は止まっていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ニュージーランドのラクソン首相と会談し、ウクライナ国内の軍用品生産への投資につき協議した。
24日のロシア軍によるウクライナ南部ドニプロへのミサイル攻撃による死者数は、26日朝の時点で20名に上っている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ハーグで開催されたNATO首脳会議の会場内で、E5と呼ばれる欧州の5か国(ドイツ、フランス、英国、イタリア、ポーランド)の首脳およびルッテNATO事務総長と会談し、とりわけウクライナへの防空システムと自爆型無人機「シャヘド」対策システムの供与について協議した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ストラスブールで開催された欧州評議会議員総会(PACE)拡大会合にて、欧州評議会46か国の議員に向けて、同日ロシアの侵略犯罪を扱う特別法定設立協定が署名されたことを踏まえて、特別法定の設立に向けた取り組みに関して演説を行った。
2025年6月25日
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ストラスブールのヨーロッパ宮で、ロシアによる対ウクライナ侵略犯罪を取り扱う特別法廷設立のための欧州評議会との協定に署名した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、トランプ米大統領と米国製防空システムの購入と無人機の共同生産について協議した。
米国のトランプ大統領は25日、米国がウクライナに対して新たな支援を拠出する可能性を否定しなかった。
米国のトランプ大統領は、ロシアの首脳プーチン氏の領土的野心がウクライナ領土の占領にとどまらない可能性を認めつつ、同時にロシアはウクライナにおける戦争から抜け出したがっているとの見方を示した。
米国のトランプ大統領は25日、ハーグでのゼレンシキー大統領との会談は「とても良かった」と述べた上で、ロシアの首脳プーチン氏とも戦争終結の可能性について話すつもりだと発言した。
米国のトランプ大統領は25日、ウクライナが何よりも必要としているという防空システム「パトリオット」の供与の可能性について検討すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ハーグの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の会場内で米国のトランプ大統領と会談した。
米国のルビオ国務長官は、米国はまだ和平合意交渉のための余地を有しておきたいと考えており、新たな対露制裁は今のところ発動しないと発言した。
米国のトランプ大統領は25日、ゼレンシキー宇大統領とハーグのNATO首脳会議会場内で会談することを認めた。