ウクライナ議会、多重国籍法を採択
ウクライナ最高会議(国会)は18日、多重国籍制の導入を可能とする法案(第11469「ウクライナ国籍取得・維持の権利実現確保」法案)を第二読会で採択した。
ウクライナ最高会議(国会)は18日、多重国籍制の導入を可能とする法案(第11469「ウクライナ国籍取得・維持の権利実現確保」法案)を第二読会で採択した。
ウクライナの国家非常事態庁は18日、前日未明のロシア軍による大規模なキーウへの攻撃による死者数が24人に上ったと報告した。
17日未明のロシア軍によるキーウへの大規模攻撃後、同日キーウで活動する外交団が市内ソロムヤンシキー地区における集合住宅の一角が崩落した現場を訪れた。日本からは中込正志駐ウクライナ大使が参加した。
G7議長国を務めるカナダは17日、同国カナナスキスで開催されたG7首脳会議にて、ウクライナにおいて公正で永続的な平和を確立する努力への支持が表明されたとする議長国名義の総括メッセージを発出した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日未明に同国南部ザポリッジャを13機の無人機で攻撃した。自動車と倉庫の炎上が確認されている。
ウクライナ国家非常事態庁は18日朝、前日未明のロシア軍によるキーウへの大規模攻撃の際に、市内ソロムヤンシキー地区で破壊された集合住宅の瓦礫の下から新たに男性の遺体が発見されたと発表した。これにより、同攻撃による市内の死者数は22人となる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア軍によるウクライナへの大規模攻撃とトランプ米大統領の不在を受けて、カナダ訪問を予定より早く切り上げて帰国する。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、カナダのカナナスキスで日本の石破茂首相と会談し、日本のこれまでの支援に謝意を伝えた他、ロシアによる前夜の大規模攻撃につき報告した。
2025年6月17日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、G7首脳会議の場で、ロシア産原油につき1バレルあたり30ドルの価格上限を設定するよう要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、同国はロシアが攻撃に使用する自爆型無人機「シャヘド」を迎撃する無人機の開発に取り組んでいると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、G7首脳会議が開催されるカナナスキスでカーニー加首相と会談した。
ウクライナの検事総局は17日、同日未明のロシア軍によるキーウへのミサイルと無人機の攻撃による死者数を修正した上で、現時点で確認されているのは13人だと公表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、G7首脳会議に参加するためにカナダのカナナスキスに到着した。
6月17日未明、ロシアはウクライナに対して440機の無人機と32弾のミサイルを発射した。攻撃を受けたのは、キーウ、オデーサ、ザポリッジャ、チェルニヒウ州、ジトーミル州、キロヴォフラード州、ミコライウ州、キーウ州。
17日未明のロシア軍によるキーウへのミサイルと無人機による大規模攻撃を受け、集合住宅の一角が崩落した市内ソロムヤンシキー地区では、瓦礫の下から市民1名の遺体が発見された。これで同攻撃による市内の死者数は15人。また瓦礫の下には、4〜14人の人が埋まっている可能性があるという。
ウクライナ南部防衛戦力のヴォロシン報道官は17日、ロシア軍は引き続き隣接州から南部ドニプロペトロウシク州へと行政境界線(州境)を突破しようとしているとし、現在最も烈度の高いのはノヴォパウリウカ方面だと発言した。
ウクライナ最高会議(国会)は17日、ゼレンシキー宇大統領が提案していたルスラン・クラウチェンコ氏を新検事総長に任命した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、16日夜から17日朝にかけて、自爆型などの無人機440機とミサイル32弾で攻撃を仕掛けた。この内、ウクライナ防空が撃墜したものと飛翔を停止したもの(目標に到達しなかったもの)は428点。
ウクライナのシビハ外相は17日、ロシアの首脳プーチン氏はカナダでG7首脳会議が開かれる際にウクライナを攻撃することで、G7首脳たちが弱く見えることを望んでいると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、17日未明にロシア軍がウクライナ各地に対して実施したミサイルと無人機の大規模攻撃により、現時点で死者が15名、負傷者が75名出たことが判明していると伝えた。
17日未明にロシア軍による大規模攻撃を受けたウクライナ首都キーウでは、現時点で死者が14名、負傷者が44名出たことが確認されている。
17日未明にロシア軍による大規模攻撃を受けたウクライナ首都キーウでは、死者が14名、負傷者が44名確認されている。
米国のトランプ大統領は16日、カナダのカナナスキスで開催されているG7首脳会議の会場を後にする。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、17日から18日にかけての夜間、同国首都キーウをミサイルと無人機で大規模に攻撃した。
2025年6月16日
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、ロシア側はウクライナ側に拘束されているロシア軍人捕虜とロシアが連れ去ったウクライナ人児童の交換を提案してきたと発言したと伝え、その実施は不可能だと指摘した。
ウクライナのクリメンコ内務相は16日、ロシアとの間の最新の遺体送還合意の実施の際に、ロシアがウクライナ側に引き渡した遺体の中にはロシア軍人の遺体も含まれていたと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、米国と欧州の同盟が崩壊しないように皆が作業すべきだと発言した。
ウクライナで実施された最新の世論調査の結果、65%のウクライナ国民がゼレンシキー大統領を信頼しており、30%が信頼していないことがわかった。
カナダのトロント大学にて「G7リサーチ・グループ」を率いるジョン・カートン博士(国際関係)は、ウクライナは同盟国の支援を受けることで、現在の戦争において、多くの人が現在思っているよりも早く、ロシアを破ることができるだろうとの見方を示した。