ウクライナのEU加盟への道は遠い目標ではなく、戦略的義務=コス欧州委員
欧州連合(EU)のコス拡大担当欧州委員は25日、ウクライナのEU加盟の道は遠い目標ではなく、戦略的義務だと発言した。
2025年5月26日
欧州連合(EU)のコス拡大担当欧州委員は25日、ウクライナのEU加盟の道は遠い目標ではなく、戦略的義務だと発言した。
ウクライナ保安庁(SBU)は、ウクライナ・ロシア間で1000人対1000人フォーマットでの被拘束者交換合意に従い、25日に行われた3回目の交換の様子を写した動画を公開した。
2025年5月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ロシアとの間の1000人対1000人の被拘束者交換合意に基づき、前日に続いて、307人の軍人がウクライナに帰還したと報告した。
2025年5月23日
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、トルコでのロシアとの交渉の際に合意に至った、被拘束者1000人対1000人の交換につき、同日その第1弾として、軍人270人、民間人120人の計390人がウクライナに帰還したと発表した。
ロシアのラヴロフ外相は23日、ロシアはバチカンでのロシア・ウクライナ間交渉の開催は「エレガントでない」ため、反対すると表明した。
フランスのルモワン外務報道官は22日、ロシアは時間稼ぎをしようとしており、あたかも交渉への準備があるかのように見せながら、同時に戦闘を続けていると指摘した。
ウクライナのキスリツャ外務第一次官は21日、ロシアのプーチンはウクライナに対する戦争を単独で始めたのであり、単独でそれを終わらせることができると述べ、よって平和への鍵となるのは、プーチンに対する圧力をかける上で西側諸国が団結することであって、専門家交渉を際限なく行うことではないと指摘した。
ウクライナのシビハ外相は22日、ロシア首脳プーチン氏がロシア・ウクライナ国境沿いに緩衝地帯を創設すると再び発言したことに関して、国際社会に対してロシアへの圧力を増大させるよう呼びかけた。
カナダのバンフで20〜22日に開催されたG7財務相は、成果文書として共同声明を発出した。同声明では、ロシアによる対ウクライナ戦争が非難され、停戦合意がなければ、更なる対露制裁の拡大の選択肢を含む、あらゆる可能な選択肢の追求を継続することが表明されている。
2025年5月22日
ウォール・ストリート・ジャーナルは、米国のトランプ大統領が19日の電話会談の際に、欧州の首脳に対して、ロシアの首脳プーチン氏はウクライナにおける戦争で勝っていると思っているため、戦争を止める準備がないと発言したと報じた。
ドイツのメルツ首相は22日、ウクライナにおける停戦のための外交的解決策の模索は数か月かかる可能性があるとし、だからこそ欧州諸国は米国とともにウクライナ支援と対ロシア圧力を継続せねばならないと発言した。
チェコのパヴェル大統領は21日、ロシアが引き伸ばし戦術を長らく意図的に用いていることは明白だとの見方を示した。また同氏は、ウクライナにとって最も強力な安全の保証は強力な自国軍だとし、パートナー国はその課題に取り組んでいくと発言した。
ウクライナのマルチェンコ財務相は21日、ロシア経済がエネルギー輸出から収益を得られないようにするために、G7に対してロシアの石油価格の上限を下げるよう呼びかけた。
米国のトランプ大統領は21日、ロシア・ウクライナ戦争に関連する問題は米国には関係ないとの趣旨の発言を行った。
2025年5月21日
18日のルーマニア大統領選挙決選投票で勝利したニクショル・ダン氏は、ウクライナ領内での対ウクライナ支援は支持するが、平和を保証するためにウクライナ領へルーマニア軍を派遣するのは反対すると表明した。
ウクライナのブルシロ大統領府副長官は20日、現在の露宇戦争関連の協議プロセスに特に積極的に関与している欧州の国は英国、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランド、ノルウェー、ポーランドの7か国だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、スターマー英首相、マクロン仏大統領、メルツ独首相とそれぞれ電話会談を行った。
米国のルビオ国務長官は20日、同国は北大西洋条約機構(NATO)同盟国にウクライナに対して防空システム「パトリオット」を供与することを奨励していると発言した。
2025年5月20日
ドイツのピストリウス国防相は20日、トランプ米大統領とロシアの首脳プーチン氏の前日の電話会談は、改めてプーチンが時間稼ぎをしており、平和を望んでいないことを示したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ストゥブ・フィンランド大統領、メローニ伊首相、フォンデアライエン欧州委員会委員長とそれぞれ電話会談を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、キーウを訪れたノルウェーのホーコン皇太子と会談し、エネルギー強靭性の向上、両国の文化的繋がりの強化、防衛分野の投資について協議した。
欧州連合(EU)のピニョ欧州委員会報道官は20日、前日のトランプ米大統領とロシアの独裁者プーチン氏の間の電話会談の後、トランプ氏がその内容につき欧州のパートナーたちに報告したことを喚起し、その際に今後の露宇間交渉には米国と欧州が関与することが必要であることで一致したと伝えた。
中国の王毅外交部長は19日、ヴァーデフール独外相とシコルスキ・ポーランド外相と電話会談をった際に、中国は「ウクライナ危機」(編集注:露宇戦争)の解決のための交渉促進にコミットしており、公正な和平合意の達成を支持していると発言した。
ドイツのメルツ首相は19日、米露首脳電話会談後に、欧州の首脳は制裁によってロシアへの圧力を強めることで合意したと発言した。
2025年5月19日
米国のトランプ大統領は19日、ロシアの首脳プーチン氏と電話会談を行い、ロシアとウクライナは今すぐ停戦交渉を始めるべきだと発言した。また、同氏は、その電話会談の前と後にゼレンシキー宇大統領とも電話会談を行い、後者の際には欧州の首脳も加わった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、米国のヴァンス副大統領との関係は前よりも肯定的になっているとし、バチカンでのヴァンス氏とのやりとりは建設的で成果のあるものだったと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、トランプ米大統領と2回電話をしたとし、1回目はトランプ氏と一対一で、2回目は他の首脳と一緒に行ったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシアが停戦しなければ、欧州連合(EU)がロシアに対する真剣な制裁パッケージを発動すると発言した。同時に同氏は、米国が発動すべき制裁に関しては、それはまだ作業が必要だと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシアとウクライナは全面戦争終結合意の前に、停戦に関する覚書に署名するかもしれないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、前日のルーマニア大統領選挙で勝利したダン候補(ブカレスト市長)と電話会談を行った。