ロシア軍、ウクライナの東部ハルキウと南部ドニプロを攻撃 死傷者あり
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、29日夜に同国東部ハルキウと南部ドニプロを自爆型無人機で攻撃した。
2025年4月30日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、29日夜に同国東部ハルキウと南部ドニプロを自爆型無人機で攻撃した。
2025年4月29日
ウクライナ国内外の民間報道機関は、ロシアに拘束されていたウクライナ人女性記者、ヴィクトリヤ・ロシチナの遺体が一部の内臓が欠損した状態でウクライナ側に返還されていたと報じた。ロシア側の書類には「身元不明の男性」として記載されていたという。
ウクライナのヴォロシン南部防衛戦力報道官は29日、同国南部のノヴォパウリウカ方面で情勢が著しく激化したとし、ロシア軍がドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州、ドネツィク州の境界線を突破しようとしていると発言した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、29日未明同国各地を自爆型無人機で攻撃した。南部ドニプロペトロウシク州では、同攻撃により12歳の女児が死亡した。
2025年4月28日
ロシア軍の4月24日のキーウへの大規模攻撃の際に負傷した男性が28日、病院で死亡した。これにより、同日のキーウ攻撃の死者数は計13人となった。
ウクライナのシビハ外相は28日、同国は永続的で信頼できる完全な停戦を支持する準備があるとし、ロシアに対して「軍事パレードのため」だけではない、30日間の即時停戦を改めて提案した。
ロシアの首脳プーチン氏は28日、ロシアで祝われる対独戦勝記念日に合わせて、5月8日から11日にかけて、「停戦」を行うと一方的に発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシア軍による真の停戦への準備は一切確認されておらず、復活祭後、ロシア軍は前線での活発な襲撃を再開させたと発言した。
2025年4月27日
ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官は27日、同国北部スーミ州の情勢は困難だとし、ロシア軍が小規模襲撃班のウクライナ領への侵入を試みる戦術が続いていると報告した。
2025年4月25日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、25日朝同国南部パウロフラード(ドニプロペトロウシク州)を無人機で攻撃した。死者が3人、負傷者が14人出ていることが判明している。
米国のトランプ大統領は、ロシア・ウクライナ戦争の開始につきウクライナを再び非難した。
25日朝、キーウのスヴャトシンシキー地区では、前日にロシア軍の攻撃のあった着弾地点での捜索救助作業が終了した。
2025年4月24日
ロシア軍によるウクライナ首都キーウへの大規模複合攻撃による犠牲者数は、現時点までに死者12名、負傷者90名に上っている。
ウクライナ内務省コミュニケーション局は、24日未明のロシア軍によるウクライナ首都キーウへの攻撃による負傷者数が90名に上ったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ロシアに停戦の準備があるなら、同国は大規模攻撃を止めるはずだと発言した。
4月24日の夜、ロシアはウクライナを約70弾のミサイルと約150機の無人機で大規模に攻撃した。攻撃は、とりわけキーウ市とキーウ州が対象となった。
ロシアに拘束されていた際に死亡したウクライナ人記者のヴィクトリヤ・ロシチナ氏の遺体がウクライナに返還された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日夜から25日朝にかけてのロシア軍によるウクライナへの大規模攻撃により、9名が死亡(編集注:その後死者数は8名に修正されている)、80名が負傷したとし、ロシアはその際弾道ミサイルを含む約70弾のミサイルと約150機の無人機を発射したと伝えた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日夜から24日朝にかけて、ウクライナに対して、ミサイルや無人機を215点発射して攻撃した。ウクライナ防衛戦力は、この内ミサイル48弾と無人機64機を撃墜した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日夜から24日朝にかけて、同国各地に対してミサイルと無人機を組み合わせた大規模攻撃を実施した。首都キーウでは、現時点までに死者が9名、負傷者が70名以上出ていることが判明している。
2025年4月23日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。23日朝の時点で、負傷者が2名出て、民間企業と商業施設で火災が生じたことが判明している。
ウクライナ空軍は、22日夜から23日朝にかけて、ロシアが発射した自爆型などの無人機を67機撃墜、また22日朝から同日夕方にかけては、38機撃墜したと報告した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は23日朝、同国南部ドニプロペトロウシク州マルハネツのバスを無人機で攻撃した。バスに乗っていた人物9人が死亡、30人が負傷したことが判明している。
2025年4月22日
ロシア軍による22日のウクライナ南部ザポリッジャへの空爆による犠牲者数は、死者1名、負傷者26名に上っている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日日中に南部のザポリッジャ、東部のハルキウやクプヤンシクを空爆や無人機での攻撃を行った。各地で死傷者が出ている。
ウクライナ空軍は、21日夜から22日朝にかけて、ロシア軍が発射した54機の無人機の内、38機を撃墜し、残りの16機は飛翔中に消失したと報告した。
国連のドゥジャリク事務総長報道官は21日、ロシアの首脳プーチン氏が一方的に宣言した「復活祭」に合わせた30時間停戦につきコメントし、同期間中ロシアもウクライナも戦闘を継続していたと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、水曜日(23日)にロンドンでウクライナ、英国、フランス、米国の政権代表者が無条件停戦とその後の真の永続的平和の確立に受けた行動について協議を行うと発表した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、21日夜同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。
2025年4月21日
ウクライナ軍参謀本部は21日、同国空軍がロシア領クルスク州のチョトキノ町のロシア軍が自爆型無人機の発射を行っている場所への攻撃に成功したと報告した。