ロシア軍によるウクライナ南部刑務所攻撃の死者16名、負傷者90名以上
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ウクルインフォルム
ウクライナの司法省は、28日夜のロシア軍による同国南部ザポリッジャ州ビレンケ矯正収容所への空爆の犠牲者数は、負傷者数は90名以上、死者数は修正されて16名だと報告した。
司法省がフェイスブック・アカウントで伝えた。
動画:オリハ・ズヴォナリョヴァ/ウクルインフォルム
報告には、「攻撃の結果、受刑者16名が死亡、44名が負傷して地元病院へ搬送され、50名以上が現場で治療を受けた」と書かれている。
また、犠牲者情報の確認作業が続いているという。



捜査班の情報によれば、7月28日23時30分頃、ロシア軍はザポリッジャ州ザポリッジャ地区ビレンケ村の民間インフラを空爆。
榴弾航空爆弾による空爆により矯正収容所の居住用建物と飲食空間が破壊され、また事務所の建物が損傷したという。
写真:司法省