ウクライナ南部ドニプロ、露軍無人機攻撃で4名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍の7日未明の無人機攻撃により、同国南部ドニプロでは4名が負傷し、火災が発生した。
リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
同氏は、未明ロシア軍が同州に対して無人機で攻撃を仕掛けたとし、ウクライナの防空はその内33機を撃墜したと報告した。
同時に同攻撃により、ドニプロでは4名が負傷。69歳の女性と43歳の男性が中度の負傷で病院へ搬送されたという。
また、火災が複数発生したとあり、行政庁舎、自動車が炎上。12台の自動車が破壊され、17台が損傷したと報告されている。
また、8軒の集合住宅が損傷し、1軒の民家が破壊されたとのこと。
輸送企業の敷地でも破壊が生じたと報告されている。
その他同氏は、州内では、パウロフラード、クリヴィー・リフ地区、ニコポリ地区が攻撃され、被害が出ていると報告した。