ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャ州前線隣接地域を約400回攻撃 民間人死者3名
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日朝から4日朝にかけての24時間、同国南部ザポリッジャ州の10の自治体を405回攻撃した。これにより、ステプノヒルシク共同体で住民3名が死亡した。
フェドロウ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
フェドロウ長官の報告によれば、ロシア軍はビロヒルヤに対して空爆を実施し、また複数の自治体に対して296機の無人機(主にFPV無人機)で攻撃してきたという(攻撃対象:カムヤンシケ、フリャイポレ、オリヒウ、シチェルバキ、ノヴォダニリウカ、マラ・トクマチュカ、チャリウネ、マリニウカ)。さらに、ロシア軍は、多連装ロケットシステムでステプノヒルシク、フリャイポレ、マラ・トクマチュカ、ノヴォダニリウカを、榴弾砲でステプノヒルシク、カムヤンシケ、フリャイポレ、シチェルバキ、ノヴォダニリウカ、マラ・トクマチュカ、チャリウネ、マリニウカを砲撃したという。
また、アパート、非居住型建物、通信、民家、自動車の破壊に関して16件の通報があったとのこと。
写真:ザポリッジャ州軍行政府