2日の露宇直接交渉におけるウクライナ代表団団長はウメロウ国防相=ゼレンシキー宇大統領
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、2日にイスタンブルで開催されるロシアとの交渉で、ウクライナ代表団を率いるのはウメロウ国防相だと発表した。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、国防相、外相、参謀本部、インテリジェンス、保安庁(SBU)の報告を受けたと伝えた。
そして同氏は、「私たちの防衛、私たちの積極的な行動、私たちの外交。私たちは、私たちの独立、国家、人々を守るためにあらゆることを行っている」と発言した。

同氏は加えて、近い将来の今後の課題と、2日のイスタンブルでの会合の前の立場を定めたと伝えた。
その際同氏は、「第一に、完全かつ無条件の停戦だ。第二に、被拘束者の解放だ。第三に、連れ去られた児童の帰還だ。信頼できる永続的な平和を確立し、安全を保証するためには、首脳レベルの会合の準備が要る。重要な問題は、首脳のみが解決できる。月曜日、私たちの代表団はルステム・ウメロウ(編集注:国防相)が率いる」と書き込んだ。