
ロシア軍、ハルキウとチュフイウを複合攻撃 住民6名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、2日同国東部ハルキウ州のハルキウ市とチュフイウ市に対してミサイルと無人機による複合攻撃を行った。
これによって、児童1名を含む6名が負傷している。国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告によれば、ロシア軍は同日朝、無人機と弾道ミサイルを組み合わせてハルキウを攻撃し、また無人機でチュフイウも攻撃した。
ハルキウ市内ホロドノヒルシキー地区では、無人機攻撃により民間企業の生産所と倉庫を兼ねた建物が破壊され、近隣の民家も破損したという。同地区では児童1名を含む6名が負傷。
ハルキウ市内キーウシキー地区では、弾道ミサイルが地面に着弾し、集合住宅や寮の壁面や窓、輸送インフラが破損したと報告されている。暫定情報では、犠牲者は出ていないとのこと。
チュフイウでは、無人機攻撃により使用されていない倉庫の建物が破壊され、火災が発生。暫定情報では、犠牲者は出ていないとのこと。