ロシアの「和平提案」はウクライナに受け入れさせるために書かれたものではない=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアが提示した「和平提案」は、ウクライナが同意できないように意図的にウクライナの憲法にも国際法にも合致しない内容となっていると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアが提示した「和平提案」は、ウクライナが同意できないように意図的にウクライナの憲法にも国際法にも合致しない内容となっていると指摘した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は15日、ロシア・ウクライナ戦争の停戦を確保するためにはロシアに対する圧力の強化が必要であるとし、G7諸国に対してそのためにEUが準備している次期制裁へと合流するよう呼びかけた。
米国の戦争研究所(ISW)は、ロシアの首脳プーチン氏は米国に対して中東情勢解決の支援を申し出ることで、ロシアの対ウクライナ戦争から注意を逸らそうとしていると指摘している。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、16日未明同国首都キーウを自爆型無人機で攻撃した。現在までに負傷者が2名出たことが判明している。
2025年6月15日
15日、ウクライナとロシアとの間での合意に従い、1200人分の軍人などの遺体がウクライナに送還された。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、15日未明同国中部ポルタヴァ州のクレメンチューク共同体への大規模な複合攻撃を行った。
2025年6月14日
14日、キーウ市内でLGBT+の人々の権利を求める行進「平等の行進」が開催された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、過去1週間で4回目となるロシアとの捕虜交換が実施されたと報告した。
ウクライナ保安庁(SBU)は、13日にロシアとの間で実施された戦死者の遺体送還の様子を写した動画を公開した。
13日夜から14日朝にかけてロシア軍がウクライナに対して発射した58機の自爆型などの無人機の内、43機が撃墜された、ないしは目標に到達せずに消失・落下した。
2025年6月13日
13日、ロシア側からウクライナへと1200人分の軍人の遺体が送還された。
12日、キーウの独立広場にて、ウクライナの著名美術家アラ・ホルシカのモザイク壁画作品「ボリヴィテル」を再現した作品が公開された。ホルシカのオリジナル作品はマリウポリにあったが、ロシア軍の全面侵攻時に砲撃を受けて破壊されている。
チェコのパヴェル大統領は12日、ウクライナのパートナー国は、ウクライナが現在戦っている手段をモチベーションと教訓の源泉として見ていると発言した。
ウクライナのシビハ外相は13日、米国がロシアへの戦争の代償向上とウクライナ強化に積極的に関与した場合、トランプ米大統領が年内に戦争を終わらせられるだろうと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナ軍人が北部スーミ州でロシア軍を少し押し返したと報告した。
ウクライナで実施された最新の世論調査により、欧州を「信頼できる同盟者」だと考えるウクライナ国民は64%であることがわかった。同時に、米国に関しては同回答は32%にとどまった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナはドイツとの間で武器の共同生産を発展していくとし、ウクライナが持つ軍事産業分野の新しい技術をドイツに共有するだけの信頼があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ドイツとの間で今後3年間にわたる防空システム「アイリスティー(IRIS-T)」の供給に関して合意していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、15日から17日にかけてカナダで開催されるG7首脳会議の際、ロシアによる戦争への資金調達の能力を止めるないし削減する強力な制裁の発動に関しても話されていくと発言した。
2025年6月12日
ロシア空軍は、ウクライナの「蜘蛛の巣」作戦を受け、戦略爆撃機を極東に移動させた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアはトランプ米大統領に嘘をついており、制裁や孤立を逃れるために和平交渉への準備があるふりをしていると指摘した。
12日、ウクライナとロシアの間で第2弾となる重傷・重病捕虜交換が行われた。
英国の軍情報機関は、2022年の対ウクライナ全面侵攻開始以降のロシア軍兵力の死者と負傷者は、約100万人と推定している。
ルーマニアのダン新大統領は11日、ロシアは和平プロセスを長引かせ、弱体化させる戦略を選んだとし、そのため公正な平和を達成する唯一の手段は、ウクライナが力ある立場で交渉に臨めるよう支援することだと発言した。
セルビアのヴチッチ大統領は11日、同国は国際法に従いウクライナの領土一体性を堅固に支持しているとし、またウクライナの1、2都市ないし小規模地域の復興の支援を行う準備があると発言した。
12日、ドイツのピストリウス国防相がキーウの訪問を開始した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアは南欧・東欧の全ての国にとって脅威の主要な源泉だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアは南欧・東欧の全ての国にとって脅威の主要な源泉だと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は12日、2022年2月24日から2025年6月12日までのロシアによる対ウクライナ全面侵略戦争の期間におけるロシア軍の兵力損耗数が100万人を超えたと発表した。