ウクライナとロシア、若年・負傷・重病捕虜の交換を開始
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ロシアとの間で負傷・重病者や25歳未満といった特定のカテゴリーの捕虜の交換が始まったとし、このプロセスは今後数日間にわたって続いていくと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ロシアとの間で負傷・重病者や25歳未満といった特定のカテゴリーの捕虜の交換が始まったとし、このプロセスは今後数日間にわたって続いていくと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、米国の前政権はウクライナに対して自爆型無人機「シャヘド」に対抗するためのミサイル2万弾の供与を約束していたが、その後そのミサイルは中東に送られたと発言した。
ウクライナ空軍司令部のイフナト・コミュニケーション局局長は9日、前夜のロシア軍によるウクライナに対する大規模攻撃の標的は、ウクライナの作戦用飛行場の1つだったと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、トランプ米大統領がウクライナとロシアを「公園でけんかしている2人の子供」と掲揚したことにコメントした。
ドイツ国防省計画・指揮幕僚部長を務めるクリスティアン・フロイディング少将は、ウクライナは最近のロシア軍施設への攻撃作戦「蜘蛛の巣」などで、戦争の主導権を握る、和平交渉の立場を変える能力があることを証明したと指摘した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、8日夜から9日朝にかけてミサイルと無人機合計499点でウクライナを攻撃した。この内、479点がウクライナ防空戦力に撃墜されたか、飛翔中に消失した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、100万人の命と引き換えに数千キロメートル獲得するのは勝利とは呼べないと発言した。
ウクライナ防衛戦力は、9日未明にロシア領ニジニ・ノヴゴロド州の軍用飛行場「サヴァスレイカ」に駐機されていた航空機への攻撃を行った。
ロシア連邦チュヴァシ共和国首都チェボクサルにて、9日ロシア軍のために電子戦機器を生産している企業「VNDIR」に対して無人機攻撃が行われた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、9日未明同国西部リウネ州をミサイルで攻撃した。現時点で負傷者が1名出たことが判明している。
2025年6月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳プーチン氏はソ連の強大さを取り戻したがっており、そのため対ウクライナ戦争の終結を望んでいないと指摘した。
7日朝、ロシアの戦闘機「Su35」がクルスク方面で撃墜された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ウクライナは米国に防空システム購入提案を出しており、米国からの返事を待ち続けていると発言した。
2025年6月7日
6日未明にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ西部ルーツィクで、7日朝捜索救助作業が終了した。同攻撃による死者は2名となった。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、7日未明に同国東部ハルキウをミサイル、滑空爆弾、多連装ロケットシステム、自爆型無人機で攻撃した。朝の時点で、死者が3名、負傷者が22名出たことが判明している。
2025年6月6日
中込正志駐ウクライナ日本大使は、6日未明のロシア軍によるキーウへの大規模攻撃の際に3名の救助隊員が死亡した現場を訪れ、献花を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、日本の岡部芳彦神戸学院大学教授(ウクライナ名誉領事)に対して、ロシアの侵略を受けるウクライナへの多大な貢献を認めて、表彰「黄金の心」を授与した。
ウクライナ防衛戦力は、6日未明にロシア領内の軍用飛行場「エンゲリス」(サラトフ州)と「ジャギレヴォ」(リャザン州)を攻撃した。
ウクライナ首都キーウのクリチコ市長は、6日未明のロシア軍による同市への無人機とミサイルによる大規模攻撃による犠牲者情報を修正し、死者は4名ではなく3名、負傷者は25名だと報告した。
6日未明のロシア軍によるミサイルと無人機による大規模攻撃の結果、キーウでは死者数が4名、負傷者数が23名となっている(編集注:その後の報道で死者数は3名であったと修正されている)。
米国のケロッグ・ウクライナ担当大統領特使の娘であるメーガン・モブス氏は6日、同日未明のロシア軍によるキーウなどのウクライナ諸都市に対するミサイルと無人機での大規模攻撃にコメントした。
ドイツのメルツ首相は5日、トランプ米大統領はロシアに圧力をかけることで同国による対ウクライナ侵略戦争を確かに止めることができる「世界の重要人物だ」と発言した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、5日夜から6日朝にかけて、同国に対してミサイル45弾、無人機407機を発射した。この内、ウクライナ防空戦力は、ミサイル36弾、無人機199機を撃墜。また無人機は他169機が飛翔中に消失した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ロシアはウクライナ各地への攻撃を日々続けている中、世界は残念ながらロシアにその攻撃を許してしまっていると指摘した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日未明に同国の首都キーウや西部・中部諸州をミサイルと無人機で大規模に攻撃した。
2025年6月5日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は5日、同国南部ヘルソン州の州行政府・州議会の建物を1日の内に2回に渡って攻撃して破壊した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、5日朝同国南部ヘルソンに対して空爆と砲撃を行った。これにより、32歳の男性が死亡した。
英国のヒーリー国防相は4日、望ましい平和が可能となるのは、ウクライナがロシアのエスカレーションに対応できる時のみであるとし、そのためパートナー国はウクライナへの軍事支援を増加させると発言した。
ウクライナ軍は5日、保安庁(SBU)やその他防衛戦力との連携で、ロシア領ブリャンスク州のミサイル部隊が集まっている地点をミサイルで攻撃した。