汚職対策機関、ゼレンシキー宇大統領提出の新法を肯定的に評価
ウクルインフォルム
ウクライナの汚職対策機関「国家汚職対策局(NABU)」と「特別汚職対策検察(SAP)」は24日、ゼレンシキー宇大統領が同日最高会議(国会)に提出した法案第13533は両機関の独立性のあらゆる保証を回復するものだと表明した。
報告には、「ウクライナ大統領が緊急のものとして提出した法案第13533は、NABUとSAPのあらゆる手続き上の権限と独立性を回復するものである」と書かれている。
両機関は、同法案の文言作成に参加したとし、最高会議(国会)に対して、可能な限り迅速に同法案を採択するよう要請している。
その際両機関は、「それがNABUとSAPが捜査する刑事事件にとっての脅威を防ぐことを可能にする」と強調した。
また、同日、ゼレンシキー大統領は24日、最高会議にSAPの捜査手続き上の監督を独立して行う機関としての地位を確立しつつ、外国の特殊機関の情報収集活動・破壊活動を防止するメカニズムを提案する法案第13533を提出している。